2021.05.27
習い事最前線 平地紘子

親子で朝ヨガチャレンジ!コロナ禍の運動不足もストレスも、一気に解消

もう1年以上も続くコロナ禍生活で、親子ともどもストレスが溜まりがち。そんな悪循環を断ち切る一手として、親子で一緒に朝ヨガに参加できる午前5時半からオンラインで行われている「朝チャレンジ」(主催:ワナカムヨガスクール)がじわじわと人気を集めています。7日間連続での開催スタイルなので、続けることで生活リズムが変わるのはもちろんのこと、新しいことにチャレンジするようになったり、家族の対話が増えたりと、生活に変化が起きるようです。この春から始めた家族に、お話を聞かせていただきました。6月1日からは「1万人朝ヨガチャレンジ」という21日間の特別イベントも始まります。

夜更かし、朝寝坊の生活を立て直し!

「朝チャレンジに参加するようになってから『やってみようかな』と、新しいことにチャレンジすることが増えました。怠惰な気持ちに負けず、目的を持って取り組むようにもなりましたし、内面的な変化を感じています」

そう語るのは大阪市の土井千尋さん。千尋さん自身が2020年7月から参加してきた午前5時半~6時半のオンラインヨガ「朝チャレンジ」に、2021年3月からは中1の長女(13)と小5の長男(10)も参加しています。

千尋さんは「1年前の緊急事態宣言のころから生活リズムが変わって、寝るのは遅くなるし、朝起きられないしの悪循環。大阪市は今は緊急事態宣言のため、1、2時間目は家庭で学習をして、登校は3時間目からなので、朝ゆっくり起きても授業に間に合ってしまうんです。だから、子どもたちにも7日間の朝チャレンジに一緒に参加してもらって、生活リズムを立て直そう」と思いました。

千尋さんに背中を押されてエントリーした2月28日の朝チャレンジ初日。なんとか朝5時半に起きてきた長女は、一言「眠い・・・」。それでも、お母さんとマットを並べて60分間のヨガをやり抜きました。

3日目、お姉ちゃんが大好きなので、つられて起きてきたという長男は、リビングまで辿りついたものの、ソファにそのまま倒れ込んで二度寝(笑) 

ソファで二度寝してしまった長男

母親もびっくり!みるみる変化した長女の生活

一方で、長女は3日目あたりから、「朝早く起きるから夜は10時に寝る」と自分で決め、それまでの時間で何をすればいいかを考え、やるべきことをスムーズにこなすようになってきたといいます。

お風呂に入る、翌日着る服を選ぶ、宿題をする、テレビを見る、お手伝いをするーー。やることを順序立てて進めるのでダラダラする時間もなくなり、自分から進んで動くようになりました。そんな長女の変化を、千尋さんは驚きながら見ていたそうです。

「私自身も朝チャレンジに参加するようになってから1日をリズム良く過ごせるようになっていましたが、娘を見ていてこんなにも変化があることにびっくりしました。つられて弟も動くので、『○○したのー? 早くしてー!』などと注意することがなくなって、ストレスフリーになりました(笑)」。 初めての朝チャレンジ参加に向けて、長男が作った家族のスケジュール

生活リズムが整い、長女は進んで朝食作りも

それから4月、5月も朝チャレンジにエントリーしたそうですが、もちろん、2人がずっと7日間参加できたわけではなく、ときには姉弟どちらかだけの参加とか、起きてもマットの上に転がっているだけの日も。

起きてものすごく不機嫌だった日もあるそうですが、そんな時も体はご機嫌だったようで、朝から2回もトイレに行くほど快便で驚いたとか! 朝、日の出とともに起きるという本来の生活リズムで活動し始めた結果、食事、排泄、睡眠といった3つのリズムも自然に整っていったのでしょう。

朝からしっかり動くとお腹もすくので、お姉ちゃんが進んで朝食を用意してくれることも増えました。

 朝食を自分から作るようになった長女

千尋さんは、「うちは生活リズムを整えるために、反強制的に始めましたが、何か目的を持って行動することって大人でも子どもでも、すごく大事だと思うんです。朝チャレンジに参加することで、自分の中の怠慢さと戦いながら、目的に対してチャレンジしていけるようになったのが一番の効果かなと思っています」と子どもたちの変化を喜んでいます。

さらに、子どもとのコミュニケーションの時間が増えました。一緒に起きて、隣にマットを並べるから、子どもといろいろな話をするようになりました。そして、「『明日こそは起きようか』という対話も必要になるから、子どもと向き合う時間も生まれましたね。それが家族の楽しみになっています」とヨガを通して、家族の仲が深まりました。

親が楽しむ姿を見せる

オンラインで開かれている朝チャレンジには、毎日700名以上が参加。

とはいえ、筆者の子どもを見ていると、そんなに簡単にスムーズにいくのかな、とちょっと疑問もわいてきます。子どもが起きなかったり、起きてもマットの上でグダグダしたりと、かえってイライラしそうな気もしますが…。

千尋さんによると、「そこはもう、切り離しています。眠たい時は、放置。それよりも、自分が楽しんでいる姿を見せることです。子どものため、とか思うと、やらせなくちゃになってストレスがたまるけれど、あくまで子どもはオマケ」と考えるようにしているそうです。

子どもたちの純粋な心に響くヨガの話  

続いては、東京都西東京市の田中千紗登さん、小3の丈登(ひろと)君(8)家族。小学生になってからダラダラする楽しさを覚え、朝なかなか布団から出てこなくなっていた丈登君ですが、お母さんが先に始めていた朝チャレンジにこの春から参加するようになりました。

千紗登さんは「オンラインだし、何百人というたくさんの人が参加しているんですけど、目の前のパソコンの画面には、インストラクターの先生が大きく写っているので、まるでマンツーマンの気分のようです。先生に手を振り替えして、すごく楽しそうに参加しています」と話します。

そんな丈登君が楽しみにしているのは、実は毎朝その日に登場する先生が、クラスの冒頭にしてくれる3分ほどの ヨガの“お話”なんだとか。

千紗登さんは「毎朝、動き始める前にその日の先生が、いろんなお話をしてくれるんです。『できないことは自分の伸びしろだから、その分これから成長できるんだよ』とか、『今の積み重ねが未来を作るんだよ』とか。

子どもって、それらの言葉を純粋に受け止めるんですよね。聞いて、いいなと思った言葉を心の中に溜めているようです。ふとした瞬間に『与える手を持っている人がヨガの人だね』と言ってびっくりしました」と話してくれました。

丈登君にも変化が見え始めました。自分もやりたいと思っている遊びを友だちに譲れるようになったり、小さい子にも今までよりも優しく接することができるようになったりと、日々の生活の中で成長を感じられるようになりました。

朝6時半には終了、休みの日の家族時間がたっぷり

また、普段は仕事で参加できない父・登さんが日曜日だけ朝チャレンジに参加するようになってから、家族時間がそれまで以上に充実したものに変わっていったそうです。

「パパは仕事で朝が早い分、休みの日曜日は放っておくと朝ずっと寝てるんです。でも、朝チャレンジのある時は一緒に参加して、終わってもまだ6時半だから、そこから1日ずっとパパと一緒に過ごせるんです。いっぱい遊べるからすごく喜んでいます」と千紗登さん。登さんは、「朝動くとすごく汗が出てスッキリするし、普段動いてないことが自分ですごく認識できるから、日曜日だけでも参加したい」と言っています。

早朝はヨガの練習に適した聖なる時間

ところで、なぜ早朝のヨガなのでしょうか。この7日間の朝チャレンジを昨年7月から定期的に開催している「ワナカムヨガスクール」によると、ヨガでは、夜明け、早朝の時間を「ブラフマムフルタ」と呼び、練習をするのに最も適した聖なる時間といわれているそうです。

太陽が昇ってくる早朝の時間は純粋できれいな空気で満たされているので、この時間に練習をすると体が目覚め、1日をアクティブに過ごすことができるそうです。

そして、午前5時半という、ちょっと難易度の高い時間帯だからこそやり切ったときの達成感も大きく、それが自分への自信や、決めたことをやり抜く力を育むことへもつながっていくのでしょう。

6月21日は国連が制定した「国際ヨガの日」

この7日間の朝チャレンジが、この6月には20日間に拡大して開催されます。というのも、6月21日は、国連が制定した「国際ヨガの日」だから。2015年に制定されて以来、毎年各地で大きなイベントが開催される日になっています。

ワナカムヨガスクールで学ぶ指導者たちでつくるN P O法人「V Y S  Y O G I」 が、2016年から毎年、6月21日に数千人規模のイベントを開催してきました。コロナ禍の昨年は、初めてオンラインで実施。その翌月からスピンオフイベントとして、オンラインで7日間の「朝チャレンジ」が誕生し、今年の5月までで9回を数えます。

6月1日からの朝ヨガチャレンジは、国際ヨガの日を記念して20日間の日程でスペシャル開催。「家族みんなで健康になってほしいから」と、1人のお申し込みで家族何人が参加してもOK! そして、20日間チャレンジに参加した人は、6月21日の国際ヨガの日当日、同スクールのマスター・スダカー氏が登壇するスペシャルクラスに、無料で参加できるそうです。

今、午前5時にはすっかり明るくなっていて、早起きを始めるのにとても最適な季節です。ぜひ、家族の健康習慣をこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。

【1万人朝ヨガチャレンジ】
朝チャレンジ×VYS621ヨガ奉り

朝チャレンジ
■日時:6月1日㈫~6月20日㈰(20日間)毎朝午前5時半~6時半(6:15退出可)
■内容:各地を代表する40名のインストラクターとデモンストレーションが日替わりでマスター・スダカー監修スペシャルフローを毎朝ご自宅へお届けします!
■開講方法:オンライン(ZOOM)
■参加費:朝ヨガを習慣化するためのスペシャルパッケージ【20日間¥11,000】
※同室受講(1台)のご家族はお名前をお申し出頂くだけで無料にてご参加頂けます。

 VYS621ヨガ奉り
■日時:6月21日㈪ 午前5時半~6時半
■内容:スペシャルクラス by マスター・スダカー
■開講方法:オンライン(ZOOM)
■参加費:朝チャレンジ参加者のみご招待/無料

お申込み方法:申込サイトもしくは地域担当者
申込サイト
https://select-type.com/p/?p=hWtmq7iVed4

イベント公式サイト https://www.vysyogamatsuri.com/
Facebook:https://www.facebook.com/vys621/
Instagram:https://www.instagram.com/621yogamatsuri/?hl=ja
Twitter:https://twitter.com/621yogamatsuri

 企画運営:ヨガ奉り2021実行委員会 共催:ワナカムヨガスクール/ NPO法人VYSYOGI


平地紘子
平地紘子

mugichocolate株式会社 元新聞記者。インタビュー、体や心に関わるテーマが得意。現在はヨガ指導者としても活躍中。小学生の時から日記を書くのが大好き。社会人になっても手帳を日々の出来事で埋め尽くしていました。“記録魔”とも言う。2021年、しばらく中断していたブログを再開予定。

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