2021.06.23
学びをはぐくむ みらのび編集部

夏休みのお出かけおすすめ17選 子どもとワクワク遊べる&学べる日帰り探究型施設

今年の夏休みは、体験しながら探究学習ができる「学びスポット」にお出かけしてみませんか。いまどきの博物館や科学館には、驚くような新しいアクティビティがたくさん。科学や宇宙などの学びも、親子で楽しく学びながら身につけることができます。「えっ、こんな面白い体験ができるの?」とビックリするような施設も次々と出来ています。夏のイベントも開かれ、自由研究の宿題にも役立ちそう!この記事では、みらのび編集部が選んだおすすめの探究型施設17選(東京から日帰り可能)をご紹介します。コロナでもしっかりと安全対策をしている施設です。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休館している施設や事前予約が必要な施設もあります。一部の展示なども休止している場合があります。出かける際は各施設の公式サイトをご確認ください。

<施設一覧>

  1. 千葉市科学館
  2. 国立科学博物館 
  3. ミュージアムパーク茨城県自然博物館
  4. はまぎん こども宇宙科学館
  5. コニカミノルタプラネタリウム
  6. 東京おもちゃ美術館
  7. 角川武蔵野ミュージアム
  8. PLAY!
  9. パナソニックセンター東京「アケルエ」
  10. スモールワールズTOKYO
  11. 防災館
  12. 江戸東京博物館
  13. 日本銀行貨幣博物館
  14. キッザニア東京
  15. 日本オリンピックミュージアム
  16. 三富今昔村
  17. 西武園ゆうえんち

宇宙や恐竜の迫力を体験できるサイエンス系

まずは、観察したり体を動かしたりしながら宇宙や科学について学べるスポットを5つ紹介します。プラネタリウムも、おしゃれなシートに寝転びながらゆったりと星空を見られるなど癒やしの場所にもなっています。

千葉市科学館

エンジンの構造が見えるスケルトンカー=千葉市科学館提供

日常の視点で科学を捉え、子どもから大人まで楽しめる「人が主役」の参加体験型科学館。140の体験展示がある常設展示では、地球や地球環境、機械や製品の原理などを学ぶことができます。千葉県内最大のプラネタリウムに映し出される惑星の数は1000万個を超え、全天に投影されるデジタル映像を交えた番組が充実。7月17日から8月29日にかけては夏の特別展「くらべて発見!みんなの図鑑大研Q(きゅう)by小学館の図鑑NEO+ぷらすくらべる図鑑」も開催。

国立科学博物館 

国立科学博物館提供

日本列島の生い立ちや人類が生まれる前の地球の自然科学も学べる博物館。地球館1階に展示されている、半身模型と実物骨格を組み合わせたマッコウクジラの標本は迫力満点です。また、地球の形をイメージした全球型映像施設「THEATER36〇(シアターサンロクマル)」も見どころのひとつ。直径12.8m(実際の地球の100万分の1の大きさ)のドーム内の360度全方位に映像が映り出され、音と映像に包まれる新感覚を体験できます。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館

ミュージアムパーク茨城県自然博物館提供

恐竜から宇宙まで、生命のしくみや自然環境について学ぶ博物館。エントランス先にある松花江マンモスやヌオエロサウルスの骨格化石のレプリカは大迫力です。いん石が展示されているほか、恐竜の生活をジオラマで体験することができます。また、子どもの好奇心を刺激する鳥や虫、動物や絶滅危惧植物などの展示が多数常設。茨城県の豊かな自然を体験できる15.8ヘクタール(東京ドームの約3.5倍)に及ぶ野外施設も魅力のひとつです。

はまぎん こども宇宙科学館

はまぎん こども宇宙科学館提供

館全体が巨大な宇宙船をイメージした体験型科学館。地球や宇宙の不思議を調べたり、宇宙飛行士になって月面ジャンプや宇宙船の操縦を疑似体験したりできます。直径23メートルのプラネタリウムも常設されており、星空解説などがあります。ユーモアと科学の「イグ・ノーベル賞」の受賞者によるオンラインイベントも実施。イベント内容はユーチューブでも公開されており、「バナナの皮は本当にすべるの?(7月3日配信)」「ワニがヘリウムを吸うとどうなるの?」など、受賞者の様々な研究話を聞くことができます。

コニカミノルタプラネタリウム

コニカミノルタプラネタリウム提供

最大8Kの高解像度映像や臨場感のあるサウンドに包まれて、ゆったりと星空を堪能できるプラネタリウム。都内の有楽町、押上、池袋の3カ所にあり、寝転んで星空を見るシートなども用意されています。上映作品はギリシャ神話や沖縄の島から見える星空をテーマにしたものなど多岐にわたります。好きな物語を選択し、自身のスマートフォンなどで音声解説を聞くことができる「星の美術館」も人気(有楽町のみ)。7月17日からはファミリー向けに「ポケットモンスター オーロラからのメッセージ」を上映。伝説のポケモンを探しに行くオリジナル作品です。※上映内容は2021年6月時点のもので、施設ごとに異なります。

  • 公式URL: https://planetarium.konicaminolta.jp/
  • プラネタリアTOKYO: 東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9階
  • プラネタリウム天空: 東京都墨田区押上1-1−2 東京スカイツリータウン・イーストヤード7階                
  • プラネタリウム満天(池袋): 東京都豊島区東池袋3−1−3 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 屋上

アートに触れて作品もつくれるクリエイティブ系

おもちゃやアートなどさまざまなカルチャーに触れたり、子どもたちの自由な発想で作品をつくったりできるスポットを紹介します。本やマンガなどをどっぷりと読み尽くせる、図書館と美術館、博物館が融合したミュージアムもあります。子どもの感性が刺激される場所もたくさんあって、夏休みの自由研究の作品づくりのアイデアにも役立ちそう。

東京おもちゃ美術館

東京おもちゃ美術館提供

おもちゃで遊びながら親子のコミュニケーションを深めることができる体験型ミュージアム。館内には、おもちゃのスペシャリストが選んだ「グッド・トイ」を展示。100カ国10万点の収蔵品の中から、地域や国のおもちゃを比較する企画展なども毎年開催しています。広葉樹の木玉が2万個入った「木の砂場」などの遊具で遊べたり、おもちゃづくりを体験したりするコーナーもあり、デジタルゲームに慣れ親しんだ子どもが木のおもちゃや伝承遊びに触れる良い機会になります。2歳までの赤ちゃんと保護者だけが入れる専用の遊び場もあります。

角川武蔵野ミュージアム

角川武蔵野ミュージアム提供

図書館、美術館、博物館をひとつにしたような類を見ないミュージアム。岩のようなデザインの独特な外観は、大勢の人の目を楽しませています。館内には、現代美術を中心とした作品やアニメにちなんだ展示のほか、武蔵野の自然や植物、文化、歴史をテーマにしたコーナーもあり、ハイカルチャーとポップカルチャーを同時に体験することができます。360度にわたり高さ8メートルの本棚に囲まれた「本棚劇場」は圧巻で、約3万冊を所蔵。今まで読んだことのない新しい本と出会うことができます。「連想と創造力」をコンセプトとした、様々な仕掛けを楽しむことができます。

PLAY!

天井から吊されたロープの先に新聞紙でつくったイスをつけて、ターザンのようにぶらさがる女の子=PLAY! PARK提供

2020年にオープンした、絵とことばをテーマにした美術館「PLAY! MUSEUM」と子どもの遊び場「PLAY! PARK」の2施設からなる複合文化施設。ミュージアムでは、7月4日まで「みみをすますように 酒井駒子」、来年3月末まで「ぐりとぐら しあわせの本」の展示を開催。室内広場のパークでは、様々な素材でつくった遊具で遊ぶことができ、遊具の種類も定期的に入れ替えています。8月末までは紙をテーマにトイレットペーパーや段ボールなどの遊具を展示。約4カ月分の新聞紙をくしゃくしゃしてつくった大型遊具「くしゃくしゃおばけ」は見どころの一つです(写真参照)。

パナソニックセンター東京「アケルエ」

色を読みとり音を奏でるロボット=パナソニックセンター東京提供

科学館、美術館、創作工房を融合した、子どもたちのひらめきやクリエイティブ力を育むための体験型施設。館内には色を読みとり音を奏でるロボット、りんごの球を空中に浮かせる装置、磁力で液体をトゲの形に変化させる作品など、アートとテクノロジーを組み合わせた不思議な作品が展示されています。3Dプリンターやレーザーカッターなどの本格的な機械を使ってものづくりをするエリアもあり、子どもの創造力や知的好奇心を刺激するプログラムも開催します。アニメーションをつくって上映できるスタジオも整備されており、自分でつくった動画をみんなに見てもらう体験もできます。

スモールワールズTOKYO

SMALL WORLDS 提供

1/80サイズのミニチュアの世界に入り込んで架空の街をさまざまな視点から見て楽しめる、総面積8000平方メートルの屋内型テーマパーク。美少女戦士セーラームーンやエヴァンゲリオンなどの作品のエリア、関西国際空港、宇宙センター、1900年代産業革命時代のヨーロッパなど、様々な世界をミニチュアで体感することができます。ミニチュアを観察しながら飛行機やロケットの仕組みを学ぶツアーも。自分そっくりのフィギュアをつくってミニチュアの世界に1年間置くことができるプログラムも人気です。

歴史や防災を学び、職業体験もできる社会系

歴史や防災について学んだり、職業体験をしたりするスポットを紹介します。オリンピックの歴史を深く知ると、夏のスポーツ観戦もさらに楽しめそう。

防災館

本所都民防災教育センター提供

地震や火災などの災害時に、慌てずに行動するための知識やスキルを学ぶための体験型施設。心肺蘇生法やAEDの操作方法などの応急手当体験や消火体験などに参加できるほか、火災や風水害などをVR(バーチャルリアリティー)で疑似体験したり、地震の揺れを体験したりすることできます。暴風雨や浸水歩行を体験するコーナーや、災害の映像を見ながら座席が振動する「防災シアター」などもあります。防災館は池袋、立川、本所の3カ所にあり、プログラムや設備内容は各施設によって異なるのでサイトを確認してください。

  • 公式URL: https://tokyo-bskan.jp/bskan/
  •  池袋防災館: 東京都豊島区西池袋2-37-8号
  •  立川防災館: 東京都立川市泉町1156-1
  •  本所防災館: 東京都墨田区横川4-6-6

江戸東京博物館

江戸東京博物館提供

江戸時代から近代にかけての東京の歴史や文化を体験できる博物館。「江戸ゾーン」と「東京ゾーン」に分けられた常設展示室には、浮世絵や生活用具などの実物資料が約2500点並ぶほか、下町の住宅などの大型模型や当時の街の様子を忠実に再現した縮尺模型が展示されています。大名の駕籠(かご)や人力車に乗ったり、千両箱や天秤棒の両端にかごや桶を下げて肩に担ぐ「棒手振り(ぼてふり)」を持ったりする体験コーナーもあります。7月10日から9月20日にかけては特別展「大江戸の華―武家の儀礼と商家の祭―」を開催。

日本銀行貨幣博物館

日本銀行貨幣博物館提供

古代から近代までの国内外の貨幣について学べる博物館。豊臣秀吉や徳川家康の時代に使われていた実物の大判金貨や最初の日本銀行券を見たり、紙幣の偽造防止技術などを体験したりと、お金にまつわる様々な知識をつけることができます。昔の人がどんなものをいくらで買っていたのかなど、当時の物価や通貨についても知ることができます。毎夏、小学生を対象にしたプログラムも開催。

キッザニア東京

キッザニア東京提供

ゲームクリエイター、通信エリア設計士、裁判官、歯科医師など様々な仕事のなかから子どもたちが好きなことに挑戦し、社会体験する「こどもが主役の街」です。子どもサイズにつくられた街には現実社会と同じようにお店や銀行、警察署があり、消防車や救急車などの乗り物が走っています。仕事を体験すると、給料として専用通貨「キッゾ」が支払われ、買い物やサービスに使えるので、働くことやお金の流れといった社会のしくみを体感できます。今年はキッザニア日本上陸15周年を記念した特別企画を順次開催。7月21日から8月31日まで、スポーツにまつわる職業を学ぶ「KIDZANIA SPORTS CHALLENGE」に参加できます。

  • 公式URL: https://www.kidzania.jp/tokyo/
  • アクセス: 東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲1 ノースポート3階

日本オリンピックミュージアム

日本オリンピック委員会提供

オリンピックの起源や歴史、歴代のオリンピアンたちのエピソードなど、オリンピックについて学べる施設です。映像と音響で過去の開会式の感動を味わったり、競技の動きを実際に体験してオリンピアンの身体能力に挑戦したりできます。大会ボランティアなどオリンピックを陰で支えている人々にもスポットを当て、オリンピックの意義などについて考えます。屋外のモニュメントエリアには、日本で開催された大会の聖火台(レプリカ)が展示されています。日本が初めてメダルを獲得した1920年のアントワープ大会から2020年までの歩みを振り返るオンライン企画展もホームページで公開中。

自然に触れて昔の生活を知る野外系

自然の関わり方を学んだり、昔の生活について考えたりできる野外スポットを紹介します。子どもにとっての「昔」と大人にとっての懐かしい「昭和」を味わえる場所も新しくオープンしました。

三富今昔村

生き物観察のプログラムに参加する子どもたち=三富今昔村提供

東京ドーム約4個分の敷地のなかで、自然との共生や持続可能な社会づくりを学ぶスポット。1300以上の動植物が生息する「くぬぎの森」を散策し、鳥や植物、昆虫を観察しながら人間と自然とのつながりについて知識を深めることができます。施設内にはオーガニックファームの野菜や地産地消の食育を体感できる「交流プラザ」、ソムリエから野菜を学ぶBBQ「ベジタブルスクール」も。夏には子ども向けの自由研究のプログラムを開催しており、リサイクル工場を見学したり、動植物の関わり方を記した「生態系サークルマップ」を作成したりして観察で得た発見などをまとめています。

西武園ゆうえんち

西武園ゆうえんち提供

1960年代のあのころの懐かしい世界観を体験できるテーマパーク。入園すると目の前に広がる「夕日の丘商店街」には、金物屋や駄菓子屋、喫茶店など今ではあまり見られなくなったお店が建ち並びます。商店街の住民たちが歌って踊るエンターテインメントショーも人気。園内での買い物には、昔の紙幣をイメージした「西武園通貨」を使用。駄菓子や射的体験など、当時の物価を体感することが可能です。鉄腕アトムなどのアトラクションがそろう「レッツゴー!レオランド」のほか、ゴジラとキングギドラの激闘に巻き込まれる「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」やメリーゴーラウンドなどアトラクションが満載。

まとめ

最近の科学館や博物館などの文化施設には、子どもの知的好奇心を刺激するような楽しい展示をしている場所がたくさんあります。遊びながら自然科学や文化を学ぶことができ、興味を持った分野への知識を深めていけるので夏休みの自由研究にもぴったり。親子で一緒に学びの体験をしてみてください。


夏休みの自由研究と読書感想文の記事一覧

みらのび編集部
みらのび編集部

いま子どもに本当に身につけさせたい生きる力「未来型スキル」の情報をお届けします。すべての子どもに夢中を!

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