2021.09.10
学びをはぐくむ 菅野浩二

中村憲剛さんと菊島宙さんがアドバイス!「コツコツのコツ」オンラインイベント

PR by 田中貴金属グループ

夢をかなえるコツについて、子どもたちに語りかける元プロサッカー選手の中村憲剛さん

田中貴金属グループが展開する「コツコツプロジェクト」の一環として、オンライントークセッション「中村憲剛さんに聞く夢へのステップ『コツコツのコツ』&ブラインドサッカーを応援しよう」(主催:朝日新聞社、協賛:田中貴金属グループ)が、2021年8月19日に行われました。参加したのは200人以上の小学生。子どもたちが「夢のかなえ方」に耳を傾けたイベントの様子をレポートします。

中村憲剛さんによるオンライントークセッション

「勝手に無理だと思って、可能性を自分でつぶさないでほしい」

「習い事でもそうですけど、好きなことは前向きになれると思うから、ただ受け身で話を聴くだけじゃなくて、自分で考えて自分を成長させてほしい」

「期待する自分になるために、一日一日何をすべきかを考えて」

「がんばれるのは自分だけ。自分をたきつけられるのも自分だけ。夢を叶えられるかどうかは自分次第だと思います」

パソコンのモニター越しに200人以上の子どもたちに向かって「コツコツのコツ」を話すのは、元サッカー日本代表の中村憲剛(けんご)さん。2003年からJリーグの川崎フロンターレで攻撃の司令塔としてプレーし、2021年1月1日に現役を引退しました。2010年にはサッカー日本代表として南アフリカで行われたワールドカップにも出場しました。現在はフロンターレ リレーションズ オーガナイザーとして、古巣クラブとJリーグの発展に関わっています。

中村さんが子どもたちにアドバイスを送ったのは2021年8月19日、「中村憲剛さんに聞く夢へのステップ『コツコツのコツ』&ブラインドサッカーを応援しよう」(朝日新聞社主催)というオンライントークイベントでの一幕です。田中貴金属グループが展開する「コツコツプロジェクト」の一環として行われました。

このプロジェクトは「『コツコツ』と努力を積み重ねるすべての人の中にある可能性を後押ししたい」という思いからスタートしたもので、昨年夏には『今日から始めるコツコツのコツ~トップランナー11人が夢を叶えるために大切にしたこと~』(朝日新聞出版)という書籍も出版されています。

この書籍にも登場する中村さんは、小学6年生から中学1年生にかけて、周りのうまさに臆して自信をなくし、一度サッカーをやめた経験があります。そうした挫折を乗り越え、地道に練習を重ね、サッカー日本代表にまで上り詰めた中村さんは、当時の自分のような不安や悩みを持つ子どもたちに約1時間、熱のこもったメッセージを伝えました。

「自主練習を続けるには、時間よりも質が大事」

全国から参加したたくさんの子どもたちが、画面上で中村さんとつながりました。イベントは子どもの能力を伸ばす習い事を探せる当サイト「みらのび」の平岡妙子編集長と中村さんの対談から始まりました。プロサッカー選手になるという夢を叶えた中村さんは少年時代、「プロになれるとは思っていなかったけど、なれないとも思っていなかった」そう。「自分から道を閉ざしたことは一度もなかったですね」と続け、とにかくサッカーが好きで、プロ入りする前の大学時代まで、うまくなりたいという思いで毎日ボールを蹴っていたと話しました。

対談が終わると、質問タイムがスタート。子どもたちが直接、中村さんに質問できる絶好のチャンスです。

「サッカーを始めたのはいつですか? 毎日練習をしていましたか?」という質問に、中村さんは小学1年生からサッカーを本格的に始めたこと、そしてピアノや絵画、水泳なども習った一方、結局、サッカーが好きで毎日のように夢中になってボールを蹴っていたことを明かしました。

「中村憲剛さんのように周りを見ていいパスを出したいのですが、どんな練習をすればいいですか? それと、どうやったら練習を毎日続けられますか?」という問いかけに対しては、目的を持つ大切さを次のように話しました。

「パスに関しては、サッカーは味方ありき、相手ありきなので、個人練習というより、試合を意識しながら日々のチーム練習に取り組んでいました。自主練習を続けるには、時間よりも質が大事だと思います。ただ何も考えずに壁に向かってボールを蹴るのと、強く蹴って跳ね返ってきたボールをしっかり止めると意識しながらの練習では、成長の度合いも変わってきます。自主練習にも意図を持って、試合でどれだけ使えるかを考えることが大切だと思います

「自分が思うようにできなかったときにはどう切り替えていますか」といった精神面の質問には、「特に試合のときは『うまくいかないな』と感じたら『じゃあ、どうやったらうまくいくか』を頭をフル回転させて考えていました。くよくよしていると次の場面にも悪影響なので、気持ちをポジティブに切り替えるのがいいと思います」とヒントを与えていました。

3児のお父さんでもある中村さんは、子育てで気をつけていることも話してくれました。子どもが本当に夢中になれるものを見つけられるように選択肢をなるべく多く用意してあげること。子どもが戸惑わないように、褒めたり叱ったりする基準は、奥さんと同じ価値観を共有することを心がけているそうです。

菊島宙さんと中村憲剛さんが「金のタマゴ」に大きな刺激

菊島さんのドリブルのやり方を、じっと見つめる中村さん。

対談と質問タイムのあとには、ブラインドサッカー女子日本代表の菊島宙(そら)さんを招いて「ブラインドサッカーを応援しよう」が行われました。ブラインドサッカーは視覚障がいを持つ人がプレーするサッカーで、東京2020パラリンピックでは「5人制サッカー」という公式競技として実施。中村さんも何度か見たことがあり、目が見えないなかでの技術の高さや球際の迫力に注目しているといいます。

イベントでは菊島さんのアドバイスのもと、アイマスクを装着した中村さんがパス、ドリブル、シュートを体験しました。ブラインドサッカーのボールの内側には、小さな金属球の入ったケースがついていて、ボールが転がるとその金属球がぶつかり合って音が出ます。その音とチームメートの声が、とても重要な役割を果たします。

視界を閉ざされたなか、中村さんはやや苦戦しながらも徐々に感覚をつかみ、元プロサッカー選手としてのボールさばきを披露しました。一方、巧みにドリブルを繰り出し、PKで強烈なシュートを放つ菊島さんのプレーには感嘆の声を上げ続けていました。

男子選手に混じって多くの大会で得点王を獲得してきた菊島さんの直近の夢は、2022年2月に開催予定の「さいたま市ノーマライゼーションカップ」で優勝すること。これまで3回タイトルを獲得しているため、次も負けられないと強い意気込みを見せてくれました。

アイマスクをした中村さんは、菊島さんの声を頼りにボールを蹴りました。

菊島さんと中村さんから、子どもたちへのメッセージ

イベントの最後には、菊島さんと中村さんがそれぞれ「コツコツのコツ」を子どもたちに伝えました。

大きな目標に向かって小さな目標を一つずつ立てて、それを一つひとつクリアして夢に向かってがんばっていってほしいです」と菊島さん。

中村さんは「『なりたい自分』『期待している自分』になるためには、『今、何をしないといけないか』の積み重ねがとても大切。大きな目標を立てるのもいいですが、そこばかりを見るのではなく、目の前のことを一生懸命コツコツやることが夢に近づく秘訣だと思います」と教えてくれました。

田中貴金属グループによる「コツコツプロジェクト」は、すべての人が持つ可能性のかたまり「金のタマゴ」に気づき、一人一人のゴールを目指して「コツコツ」と努力を積み重ねる姿を応援し、後押しをする取り組みです。中村さんと菊島さんによるオンライントークセッションは、子どもたちの「金のタマゴ」に大きな刺激を与えたはずです。


撮影:篠田英美

イベントの様子は、動画でもご覧いただけます。


コツコツプロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。


菅野浩二
菅野浩二

ライター、編集者、株式会社ナウヒア代表取締役。教育やビジネス、カルチャーやスポーツなど幅広いジャンルで取材、執筆、編集を行い、ホームページの制作も請け負う。子どものころの習い事は習字、そろばん、サッカー、英語。趣味は海外旅行。二児の父であり、娘の習い事歴はピアノとチアダンス、息子は絵画とサッカー。

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