2021.09.17
習い事Q&A 古田寛幸

【日本・海外】サッカー選手・監督の名言集!サッカー少年&少女向け

サッカーの世界で活躍してきた選手や監督たちは、一体どんな考えを持っていたのか?この記事では、北海道コンサドーレ札幌で活躍した元Jリーガーであり、現在はオンラインサッカースクール「HFアカデミー」の代表を務めている古田寛幸さんが、サッカー選手や監督の名言を紹介。そこから得られるヒントについて解説します。

サッカー選手や監督は、結果を出すまでに、幾度となく様々な困難に打ち勝ってきています。数々の正念場を乗り越えてきた彼らの言葉は、サッカー人生を送ってきた筆者にとっては重みがあります。

それらの言葉がどういう状況で発せられたかや、発言者がどういう人物かを知ることで、それぞれの選手や監督が持つ独自の視点や教訓を学び取ることができるでしょう。

彼らの言葉は、様々な悩みや困難に向き合ったときに、立ち上がる勇気をくれたり、モチベーションを上げてくれるほか、プロを目指すにあたって重要な考え方も教えてくれます。

この記事では、私がサッカー好きの子どもたちにぜひ知ってほしいと思う、サッカー選手や監督の名言を紹介します。

【日本人・選手編】日本のサッカー選手の名言集3選

三浦知良選手の名言  

「ゴールは大事だけど、それよりも大事なことは、そこに向かって努力していくというプロセスです」
Sports Graphic Number

これは、ゴールを決めなければならないポジション「フォワード」の選手にとくに知ってほしいと思い選んだ言葉です。

フォワードは結果を強く要求されます。世界的なストライカーである三浦選手は、2020年のインタビューで、結果よりも「プロセス」が大事だと語りました。

私は、プロフェッショナルな選手ほど成功に至るまでのプロセスに宝物が隠されていることを知っていると考えています。

多くの選手が、目の前の数字、例えばゴールを決めた数などに意識を強く向けてしまうのは事実でしょう。しかし、三浦選手の言葉には、結果を出すためのトレーニングを日々継続する努力こそが最も大切なのだ、という考え方が表れています。

その意識が、第一線で圧倒的な結果を出し続けるキングカズのプレーに繋がっているのです。

中村俊輔選手の名言 

「結局は、いつも同じ結論に辿り着く。誰もが認める選手になればいいわけ」
Sports Graphic Number

これは、サッカーを続ける上で避けては通れない「スタメン争い」に苦しむ選手に届けたい言葉です。

私は、中村選手が2002年のW杯直前に、当時の日本代表監督、フィリップ・トルシエ監督にW杯メンバーから外された際に残したこの言葉から「認められる選手になる」という意気込みを感じる一方で、周りの評価どうこうではなく自分自身の成長にフォーカスしているのだ、とも感じます。

サッカーをプレーしていれば、誰であっても監督のメンバー選考から漏れてしまうことや、自分と他人の評価を不平等に感じることはあるものです。不満に感じること、理解できないことは当然あるでしょう。しかし、中村選手は違いました。

この言葉から得られる教訓は、他人と比べる必要はないということです。彼は特定の誰かが認める選手になろうとしたのではなく、特定の誰かに悔しさを感じたわけでもなく、誰もが認める選手を目指せばいいという結論にたどり着いています。

サッカー選手はどのような状況に置かれていたとしても、自分自身の成長にフォーカスすることが大切です。それが最後まで諦めず、継続して努力することに繋がるに違いありません。 

本田圭佑選手の名言

「常に意識を高めるには、いい仲間を持つこと」
Sports Graphic Number

私はこの言葉を、1人で黙々と頑張りがちな選手に知ってほしいと思っています。

本田選手は、GM(ゼネラルマネージャー)兼監督を務めたカンボジア代表で、2018年当時18歳のカカダ選手と20歳のティバ選手を呼び出して、彼らにこの言葉を熱く伝えました。彼らのことを、カンボジアの将来を担う2人になると認識していたのでしょう。

この言葉は、サッカーの最も本質的な部分を突いていると感じました。なぜなら、サッカーはチームスポーツであり、仲間なくして成長することはできないものだからです。

「人に頼るな」、「1人でやれるところまでやれ」と、他人に依存せず、自立することが大切だと考える人も多いでしょう。しかし、本田選手は仲間の重要性を説いています。

この言葉から学べるのは「環境」の重要性でしょう。切磋琢磨できる仲間がいれば、自然とサッカープレイヤーとしての意識は高まります。そのような環境を自ら見つけて飛び込めば、成長が加速することは間違いありません。

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【日本人・監督編】日本のサッカー監督の名言集3選

名波浩監督の名言

「監督、コーチ、選手、スタッフみんなで一緒につくっていこうぜっていう雰囲気じゃないと、サッカーは面白くない」
Sports Graphic Number

これは、サッカー選手を志す、すべての人に知ってほしい言葉です。

2018年当時、ジュビロ磐田で一体感を重要視していた名波監督が語った言葉で、サッカーの醍醐味が詰まっていると感じます。

多くのサッカー選手が一喜一憂するのは、試合の結果に対してかもしれません。しかし、名波監督はチーム全員で勝利に向かっていくその「雰囲気」にサッカーの面白みを感じていました。

サッカーは、色々な人の力が集結して成り立っています。試合の勝ち負けももちろん大切ですが、仲間たちと一緒にチームを前進させるプロセスこそが醍醐味。その面白さを知れば、さらにサッカーにのめり込んでいくに違いありません。

風間八宏監督の名言

「サッカーはお前らがやるものだ。絶対にやらされちゃいけない。やらされるんじゃない」
Sports Graphic Number

サッカーをプレーするすべての学生に知ってほしい言葉です。

風間監督は、筑波大学サッカー部の監督時代、いわゆる「ゆとり世代」と呼ばれる若者たちに対して、言われたことをただやるのではなく自分で考えてプレーすることを求め、自主性を持つ大切さを伝えました。

サッカー選手は、監督からの指示待ちではなく、自ら考えてアクションを起こすことが重要です。

自分の指示通りに選手が動かなければ上手くいかないと思う監督もいるかもしれません。しかし、風間監督は、自分を驚かせるような、予想外のプレーをしてほしいと学生に伝えました。

この監督の言葉から学べるのは、思考力と行動力の大切さです。ピッチの中で、自分で考えて、自然と動けるようになることの重要性を教えてくれています。

それは、ピッチ外にいる時も、ゲームの流れを観察し、理解してどうすればいいのかを読み取るために必要なスキルの1つでしょう。

黒田剛監督の名言

「やりたいことばかりやらせるのは簡単です。でも、一番難しいのがやりたくないことをやらせること」
COACH UNITED

この言葉は、指導者として子どもたちを導く人や保護者にも知ってほしい言葉です。

高校サッカーの名門校、青森山田高校の監督を務める黒田剛監督が、自身が監督を務めた1995年以降、どのようにしてチームを選手権に毎年出場する強豪校へと押し上げたのか? 2014年のインタビューで語ったこの言葉にヒントがあります。

サッカーにおいて守備はストレスです。サッカーは攻撃が醍醐味であり、ゴールを決めることに重要な意味があるからです。

また、争うことも同じようにストレスを強く感じるものです。監督である以上、11人のメンバーを毎試合選考しなければなりません。部員全員の理想を漏れなく実現することは難しいでしょう。サッカーは、相手チームとの競争だけでなく、仲間との競争もあり、争いを避けることができません。

この言葉から、私は人間心理を上手くコントロールすることの重要さを感じました。監督として、選手にやって欲しいことを押し付けてしまったり、選手の感情を無視して言った通りに動いてほしいと思うときもあるかもしれません。しかし、黒田監督は違います。

この言葉からわかるのは、人を動かすには、やりたくないことをやることで得られるメリットや、そうすることでどんな未来が待っているのかを明確に提示することの大切さです。

この伝える力が、組織を引っ張る立場の人間として、戦術をチーム全体に落とし込むことに繋がることは間違いないでしょう。

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【日本代表の監督編】日本代表監督の名言集3選

イビチャ・オシム監督の名言

「攻撃は最大の防御で、つまり攻撃の中に守備もある」
Sports Graphic Number

この言葉は、2006年、オシム監督がジェフユナイテッド市原・千葉を監督した最終年度の発言です。

戦術への理解に通ずる内容で、サッカーは改めて「全員攻撃・全員守備」という意識を強く持たなければならないスポーツだと感じさせられます。

フォワードは攻撃だけしていればいいのでしょうか。ディフェンダーは守備だけしていればいいのでしょうか。オシム監督はどちらも必要だと考えていました。

攻撃と守備は表裏一体です。どちらか一方だけに集中すれば良いわけではありません。攻撃の中にも守備があり、守備の中にも攻撃があるという意識を持っておくだけで、どちらか一方に偏って集中することなく、攻守において奮闘できる選手になれるでしょう。

岡田武史監督の名言

「スタッフの1人、コック1人違っていても勝てなかった」
Sports Graphic Number

サッカーに携わるあらゆる職業に就いている人に知ってほしい言葉です。

この言葉は、日本代表チームが見事決勝トーナメント進出を果たした2010年南アフリカW杯が終わり、チームが躍進した要因を振り返ったときの岡田監督の発言です。まさに、サッカーは「総力戦」だということを物語っています。

一般的にサッカーは、ピッチの上に立っている11人だけが注目されがちです。しかし、岡田監督が言うように、スタッフや、選手のコンディションを支えるコックの力があってこその結果だと言っています。

この言葉からは、サッカーに携わる人は誰1人として欠けてはいけないということや、プレーだけでなく自身のコンディション作りの大切さが伝わってきます。

プレーヤー、裏方、全員で戦う意識、そして最高のパフォーマンスを発揮するための食事への意識などに繋がる言葉でしょう。

ジーコ監督の名言

「クラブ全体で戦わないと勝負には勝てない。全員が個人として向上心を持って競争し、試合になったら集団のために結果を出せ」
Sports Graphic Number

ジーコは鹿島アントラーズの選手として、また、日本代表の監督として、日本サッカー界に大きく貢献しました。これは、サッカー選手を志す子どもたちにぜひ知ってほしい言葉です。

成長は個人のために、勝利はチームのために、と分けて考えることが重要だと感じられる言葉です。

サッカー選手を志すとき、自分自身、つまりは個人のことを考えることが多いかもしれません。しかし、ジーコ監督は、集団として戦うことの重要性を伝えています。試合は個人練習とは違います。自分の成長のためだけではなく、チームのためにプレーすることが、勝利に結びつきます。

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【海外・選手編】海外のサッカー選手の名言集3選

メッシ選手の名言

「僕はまだ飢えている。成し遂げるべき目的、満たすべき空虚が、まだ僕の中にはある」
Sports Graphic Number

私はこの言葉を、強豪校に通う選手、チームの中心選手に知ってほしいと思います。

この言葉は、メッシが2012年度に欧州最優秀選手に贈られる賞であるFIFAバロンドールを受賞したときのもの。当時、4年連続で4回目の受賞という快挙を果たしたことで、世界的に注目されました。

私は、あれだけの結果を出しているメッシが、まだ飢えているということに驚愕しました。

強豪校でプレーする選手、チームで核となる中心選手なら、今の現状に満足してしまうこともあるでしょう。しかし、メッシのような超一流の選手でも、自身の結果に満足することはなく、常に向上心を持っているのです。結果的に彼は、その後もFIFAバロンドールを受賞しています。

現状に満足し、努力を怠った瞬間に足元を救われるのがサッカーです。常に自分に限界を作らずに努力することが、結果を出し続けられる秘訣なのでしょう。

ジネディーヌ・ジダン選手の名言

「本当の勝敗というのは、試合の直後ではなく、その後の人生で決まるのではないでしょうか」
Sports Graphic Number

試合の結果にはつい一喜一憂してしまうもの。ですが、長期的な視点で見ることの大切さをこの言葉は思い出させてくれます。

ジダンは、2002年日韓W杯の後、フランス代表としてグループリーグで敗退し、不完全燃焼で終えた大会を振り返りこの言葉を残しました。

試合自体はそこで終わっても、人生は続きます。本当の意味での勝者になるためには、その後の生き方が大切なのです。試合に負けると落ち込んだり、やる気を失ったりしてしまうのは自然なことでしょう。

ジダンは、サッカー選手なら誰しもが目標とするW杯で思うように結果が残せなかったときにも、次にどうするかが大切だと考えていました。この言葉は、サッカー選手である前に、1人の人間としての振る舞いが重要だということを示しているのだと感じました。

結果が出なくても目標に向かって努力し続けるのか?それとも諦めるのか?

勝敗がついた後の人生をどのように過ごしていくのかで、未来が決まるのだと思います。

ネイマール選手の名言

「プレッシャーは、もちろん感じる。正直言って、ちょっときついよ。でも、それを気にしていたら何もできない」
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これは、2014年ブラジルW杯の約1年半前の発言です。世間から注目されるほど有名になると、代償として批判されることが日常茶飯事になる……そんな事実を知ってほしいと思い、選んだ言葉です。

これは、サッカー選手として活躍していくにあたって、避けては通れない現象でしょう。批判に慣れていなければ、世間からのプレッシャーに押し潰されてしまう選手もいるでしょう。しかし、10代から様々な批判やプレッシャーを受けてきたネイマールは、気にしていたら何もできない、と言っています。

他人の意見を気にし過ぎてしまうと、ストレスが溜まり、パフォーマンスが低下します。誰だって批判は嫌なものですが、批判にとらわれずにサッカーに集中して取り組むことが重要だということを意識しましょう。

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【海外・監督編】海外のサッカー監督の名言集3選

ジョゼップ・グアルディオラ監督の名言

「いい選手がいなければ、いい戦術もありえない。私はベストの組み合わせを考えるだけだ」
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サッカーの指導者や、指導者の考えに近づきたい選手に、ぜひ名将グアルディオラ監督の言葉を知ってほしいと思い、選びました。バイエルンでのラストシーズンとなった、2年目のUEFAチャンピオンリーググループステージ、ローマ戦後の発言です。

監督の仕事は、選手たちをどうマネジメントし、自身の戦術を試合中のプレーにどう落とし込むかが重要です。リオネル・メッシ、アリエン・ロッベン、ダビド・シルバなど、優秀な選手がいればそれだけで結果を出せると考えるかもしれませんが、それだけではないということが監督の発言には表れています。

良い選手がいるからこそ、良い戦術も考えられる、ということですが、そもそも知識がなければどんなに良い選手がいても、良い戦術を考えだすことはできません。

どんな選手をどう組み合わせれば良い結果に結びつくのか、その答えを導き出せるかどうかに監督の手腕が問われます。戦術の知識や監督としての人間的な魅力がなければ、選手に戦術を理解してもらうこともできず、実践することも難しいでしょう。

グアルディオラ監督は、世界最高峰の選手を生かすベストな戦術を考え、それを実践し、結果を出しました。それは、決して誰にでも簡単に真似できるようなことではないのです。

ジョゼ・モウリーニョ監督の名言

「サッカーにおいて難しいのは勝つことよりも、勝ち続けることなんだ」
Sports Graphic Number

私はこの言葉を、強豪校に所属する選手たちに知ってほしいと思いました。2013年当時、チェルシーの監督だったジョゼ・モウリーニョが、様々なタイトルを獲得し続けていた当時のスペインに対して言った言葉です。「ブラジルW杯での連覇はない」とも言いました。

サッカーに絶対はないのです。いくら強いチームでも、勝ち続けることはやはり難しいのです。

強いチームが勝つのは当たり前と考えるのは自然です。しかし、数々の有名クラブで監督を務めてきたモウリーニョ監督は、勝つのは簡単なことではないことを知っています。勝ち続けているからこそ変革や刷新がしにくくなる、とも言っていました。

油断した瞬間に足元をすくわれる世界です。勝つためには常に最善を尽くさらなければならないということでしょう。勝つための努力を怠らないことが、結果的に勝ち続けるチームづくりに繋がるのだと、モウリーニョは教えてくれています。

アーセン・ベンゲル監督の名言

「サッカーにおける技術は、小説家のボキャブラリーのようなものだ。語彙の少ない小説家は、優れた小説を書くことはできない」
Sports Graphic Number

サッカーの技術をもっと向上させたい、でもどうすれば? そう考えている選手たちに知ってほしい言葉です。

名門アーセナルで22年間も監督を務めたベンゲル監督は、1998年当時、フランスW杯で1次リーグ敗退で終わった日本に対してこの言葉を残しています。

サッカーの技術には限界がありません。技術の向上に終わりはありません。

自分の技術に自信を持っている選手も多いでしょう。しかし、様々な一流プレーヤーを見てきたベンゲル監督は、どんな一流プレーヤーでも、ボキャブラリーを増やすためのトレーニングに日々励んでいることを知っています。

この言葉から、試合に勝つためには技術の量と精度が大切だということが分かります。技術が足りなければ、試合に勝つのは難しくなります。なにか一つできるだけでは足りないのです。

サッカーの土台である、基礎的なボールタッチやドリブル、パスの技術を磨き続けることで、勝利に近づくのは間違いないでしょう。

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【女子サッカー編】女子サッカー選手の名言集3選

澤穂希選手の名言

「苦しい時は、私の背中を見て」
日刊スポーツ

この言葉は、チームを引っ張る立場である選手、例えばキャプテンに知ってほしいと思いました。

2008年北京オリンピックの3位決定戦、当時FIFAランキング2位だったドイツ戦の前に、澤選手がチームメイトにかけた言葉です。澤選手の人柄を感じました。

チームメイトたちは、澤さんの背中で引っ張る姿を見て、苦しい時もアグレッシブに戦い、結果を残してきたのでしょう。苦しい時は自分のことで精一杯になりがちです。澤選手は、チームメイトの視点に立って彼女らに声をかけたのです。

他者を引っ張る立場にいる選手は、自分だけでなく、チームメイトの感情やプレーを上手にコントロールすることが重要です。ポジティブな発言をし、チームに一体感を持たせることが、勝利を手繰り寄せるのだと思います。

宮間あや選手の名言

「1日1日、昨日より今日、今日より明日です。昨日の自分よりは成長して、その日を終えたい」
Sports Graphic Number

私はこの言葉を、自身の成長に行き詰まっている選手たちに知ってほしいと思い、選びました。

2014年当時、なでしこジャパンのキャプテンを務めていた宮間選手は、とにかく目の前のことを1つずつ積み重ねていくだけだと言っています。先のことばかりではなく、足元をしっかり見てコツコツ成長していくことの大切さについて考えさせられます。

多くのサッカー選手は目標を持っています。もちろん未来のことを考えるのは重要なことですが、宮間選手は目の前のことを一歩ずつこなしていくことを大切にしています。

また、この言葉からは「自分自身に負けない」と意識することの大切さも伝わってきます。まずは目の前にあるやるべきことをしっかりとやる、それが昨日よりも成長するための準備であると考えているのです。

自分のメンタルや身体的な状況をコントロールし、自身の成長にフォーカスしていくことで、未来を切り開いていけるのだと思います。

熊谷紗希選手の名言

「サッカーの魅力は一生満足できないこと、一人では何もできないこと」
JFA100周年企画

この言葉は、逆説的でありながらも、サッカーの魅力を端的に表した言葉でしょう。

なでしこジャパンの最終ラインを支える熊谷選手は、W杯優勝、CL制覇(UEFAチャンピオンズリーグ)など、誰よりも海外で経験値を積んだ選手ですが、そんな彼女でさえ、自分のプレーが完璧だと思えた瞬間はないと言います。日本代表選手として活躍することに満足感を得てもおかしくはないでしょう。しかし、熊谷選手はずっと満足せずにプレーを続けています。そして、それがサッカーの魅力だと言っています。

これは、サッカーはシンプルなスポーツである一方で、どんなに追求してもその先が知りたくなる魅力的なスポーツであることを表しています。その理由には、仲間がいるからこそ何倍にもなる喜びや、仲間がいるからこそ自分の想像以上のところまで頑張れるといった、チームスポーツならではの魅力も含まれています。

つまり彼女は、サッカーはどんなにやっても飽きのこない奥深いスポーツであり、一人ではたどり着けない達成感や高揚感を感じられる魅力的なチームスポーツであることを、この言葉で伝えています。これからサッカーを知る人にも、ぜひその魅力を感じてほしいと思います。

まとめ

国内外で結果を出している人選手や監督の言葉には共通点があります。それは向上心を持ち続けることや、周りの人々に感謝をしていることなど、私たちの生活にも当てはまる部分が多いでしょう。

サッカーの上達は、上手い選手の真似をすることからスタートします。ぜひ先人たちの考え方を参考にして、自分自身のサッカー人生に活用していきましょう。

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古田寛幸
古田寛幸

オンラインサッカースクール「HFアカデミー」代表。8歳離れた兄の影響でボールを蹴り始め、地元のサッカー少年団に入った。中学、高校は北海道コンサドーレ札幌のアカデミーに所属し、世代別日本代表に選ばれ、海外遠征を何度も経験。当時チーム初の飛び級で高校3年生時にトップチームへ昇格。その後数々のチームを渡り歩き、J1、J2、J3全てのカテゴリーでプレーした。

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