2021.09.16
習い事Q&A みらのび編集部

英検4級の合格点・合格率を解説!小学生でも合格できる?勉強法やおすすめ教室を紹介

2020年(令和2年)より、小学校での英語教育が必修化されるなど、英語教育への関心は年々高まっており、小学生以下でも年間30万人以上が「英検」を受験しています。「中学中級程度」のレベルといわれる英検4級に、小学生で合格するための勉強法やおすすめのスクールを紹介します。

目次

  1. 英検4級の概要
  2. 英検4級の合格率
  3. 英検4級の合格点
  4. 【小学生向け】英検4級の合格に向けた勉強方法
  5. 英検4級対策ができるおすすめの英語の習い事教室

英検4級の概要

英検4級がどのような検定で、合格するためにはどれくらいのレベルが必要なのか、しっかりと把握しておきましょう。

日程

英検は年3回実施されています。2021年度の4級の検定は、第1回が2021年5~6月に、第2回が2021年10月に、第3回が2022年1~2月に実施されます。

日程の選択肢がA~Gまで用意されており、うち1日程のみ選択が可能です。個人申し込み、団体申し込みで、それぞれ受付期間が決められていますので、申し込みを忘れないように注意しましょう。

4級の検定内容は、1次試験のリーディング(35分)+リスニング(約30分)と、試験時間は約65分となっています。そのほか、合否には関係しませんが、受験者全員が受けられるスピーキングテストを受けることもできます。

料金

英検の検定料は、本会場(日本英語検定協会が設置する公開会場)と準会場(学校や企業などの申し込み団体単位で設置する試験会場)のどちらで受験するかによって変わります。

英検4級の場合、2021年度は検定料が改定されており、本会場での受験で4900円、準会場での受験で2900円となっています。英検に個人で申し込む場合は、本会場での受験となります。

レベル

英検4級のレベルは「中学中級程度」とされており、簡単な英語を理解することと、それを使って表現することが求められます。

読む:簡単な文章を理解することができる
聞く:簡単な内容を理解することができる
話す:簡単な内容についてやりとりすることができる
書く:簡単な文を書くことができる

出題される問題は、5級と同じく、家庭や学校などの場面で、趣味やスポーツ、食事などの身近な話題について出題されますが、時制や不定詞・動名詞など、5級よりも一段上の基礎的で重要な内容について答える必要があります。

また、リーディングでは空所補充や語句の並べ替えに加え、「長文の内容一致選択」もありますので、基礎的な語彙力を身につけておくのはもちろんのこと、英語の長文にも慣れておく必要があるでしょう。

リスニングでは、会話の応答文選択や、会話・イラストとの内容一致選択が出題されます。

英検4級の合格率

英検4級の合格率は、公式に発表された最後の年の2015年度で69.9%だったといわれています。2016年度以降は発表されていないものの、過去の傾向から見るとそれほど大きく変わらず、70%前後と考えられます。

なお、2016年度第1回検定より、合格基準に「英検CSEスコア」が新たに導入されました。それまでのように、問題の正解数による素点の合計で合格点に達するかどうかではなく、各級に設定された合格スコアにより合否が判断されます。

新たな方式では、問題数に関係なく、リーディングやリスニングなどの各技能ごとにスコアが均等に配分されているため、技能ごとに1問あたりのスコアへの影響が異なります。

変更前の2015年度までは、配点の低い(問題数の少ない)技能で得点がとれなくても、他の配点の高い技能で得点することによってそれを補い、合格できる可能性がありましたが、2016年度以降は各技能均一にスコアが配分されるようになったため、合格基準スコアに達するためには、それぞれの技能でバランスよく得点することが必要です。4級では各技能6割以上の正答率が目安となります。

CSEスコアは、「Common European Framework of Reference for Languages」の略で、語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格として欧米で幅広く導入されました。CSEでは6つのレベルが設定されています。

英検のすべての級で、合否だけでなく英検CSEスコアが表示されることによって、総合的な英語力と、技能ごとの個別の能力を、それぞれ分けて知ることができ、子どもの今の英語力や伸長度が一目でわかるようになっています。

英検4級の合格点

前述のとおり、2016年度より合格基準がCSEスコアとなった英検4級に合格するためには、どれくらいのCSEスコアが目安となるのかを紹介します。

英検4級の合格ラインは622/1000点

英検では各級の合格基準スコア(英検CSEスコア)について、以下のように公表しています。

 1級/一次試験(2028)
     二次試験(602)※3400点満点
準1級/一次試験(1792)

     二次試験(512)※3000点満点
 2級/一次試験(1520)

     二次試験(460)※2600点満点
準2級/一次試験(1322)

     二次試験(406)※2400点満点
 3級/一次試験(1103)

     二次試験(353)※2200点満点
 4級/一次試験(622)※1000点満点
 5級/一次試験(419)※850点満点

英検4級は、リーディング(500点)+リスニング(500点)の1000点満点で、合格基準スコアは622点となっています。単純に計算すると6割強ということになりますが、問題数(素点)に対しての割合ではありません。2つの技能についてバランスよく得点することが大切です。

スピーキングテストは英検4級の級認定には影響しない

英検4級の合否は、一次試験(リーディング+リスニング)のスコアのみで判定されます。スピーキングテスト(録音形式)は一次試験の合否に関係なく受験申込者全員が受けることができますので、スピーキングに慣れるためにも、子どもの今のスピーキング力を把握するためにも、ぜひ受けておきましょう。

4級のスピーキングテストの内容は、音読や質問への回答が課題であり、合格基準スコアは324点(500点満点)となっています。

【小学生向け】英検4級の合格に向けた勉強方法

小学生が英検4級に合格するためには、どのようなポイントに気をつけて学習すればよいのか、リーディングとリスニングそれぞれの勉強方法などを紹介します。

出題内容と学習ポイント

英検4級では前述のとおり、一次試験としてリーディングとリスニングの2つの技能が評価されます。

リーディングでは下記の4つの形式があります。

「短文の語句空所補充」
「会話文の文空所補充」
「日本文付き短文の語句整序」
「長文の内容一致選択」

これらの問題が、各15問+5問+5問+10問と、計35問出題されます。回答はすべて4択です。

一方、リスニングは下記の3つの形式で出題されます。

「会話の応答文選択」
「会話の内容一致選択」
「文の内容一致選択」

こちらも、各10問の計30問が出題され、「会話の応答文選択」は3択、他は4択となっています。

英検のホームページには、過去問や対策についても詳しく説明されています。問題演習を重ねて、落ち着いて回答できるように準備しましょう。

リーディング対策

英検4級のリーディングで最も重視したいポイントは「語彙力」です。一般的に4級合格のためには、600~1300語程度の語彙数が必要といわれています。

「短文の語句空所補充」「会話文の文空所補充」「日本文付き短文の語句整序」については素早く正確に回答できるよう、単語帳を活用したり問題演習を繰り返すなどして、基本的な単語や文法をしっかりと身につけておきましょう。

「長文の内容一致選択」は、英語の長文に慣れていないと時間がかかってしまうので、やはり問題演習を繰り返して、長文を読むのに慣れておくことが大切です。タイトルや質問文を読んで、問われている内容を把握してから本文を読むと、スムーズに正解が見つかるでしょう。

リスニング対策

英検4級は、リーディングとリスニングの問題が1冊にまとまっており、リーディングの時間が終わると自動的にリスニングの時間となります。そのため、リーディングを早めに終わらすことができれば、余った時間にリスニングパートの選択肢を見ること(先読み)が可能です。

選択肢を見ておけば、どんな問題が出るか予想ができるので、それをメモしておくことで余裕をもって回答することができます。あとは問題の音声がきちんと聞き取れるよう、正しい発音の英語音声に慣れておくこと。ただ聞くだけでなく、音読をして単語の発音やスペル、意味を確かめながら学習すると、リスニング力もぐっと高まります。

英検4級対策ができるおすすめの英語の習い事教室

英検4級は中学中級程度のレベルのため、単語や文法など、通常の学習で小学生が合格するにはなかなか難しいものがありますが、しっかりと準備すれば不可能ではありません。小学生でも英検4級に合格するための対策を行なってくれる、おすすめの英語教室を紹介します。

少人数制で確実に力を伸ばすなら「ツリーベルこども英語教室」

「世界に羽ばたく人を創る」という理念を掲げ、東京と埼玉に5校を展開する「ツリーベルこども英語教室」。1歳半から中学3年生まで、子どもの年齢や脳の発達にあわせて最適な英語教育を行なっています。

・ツリーベルこども英語教室の詳細を見る(※みらのび内のページに遷移します)

大きな特徴として、発音と文字の関係性を学ぶ「フォニックス学習」に力を入れており、知らない単語が読めたり、発音を聞いただけで綴りが書けるだけでなく、美しい発音を身につけることもできます。

また、小学生からは英検対策にも力を入れており、小学校卒業までに英検3級合格を目標にしています。どのクラスも1クラス6名の少人数制できめ細やかなレッスンが行なわれており、17ものレベルに分けられたクラスで、年2回のレベルチェックを通して確実にステップアップすることができます。

英検合格はもちろんのこと、子どもに世界で通用するコミュニケーション力を身につけさせたい方にもおすすめです。

・ツリーベルこども英語教室
URL:ツリーベルこども英語教室の一覧
<以下、浦和本校の場合>
住所 : 埼玉県さいたま市南区根岸4-17-14 3F
コース&料金:園児クラス(授業料9900円/月+教材費5500円/6カ月)、小学生初級クラス(授業料9900円/月+教材費5500円/6カ月)、小学生中上級クラス(授業料1万6500円/月+教材費5500円/6カ月+英検実費)など
※詳しくは教室にお問い合わせください。

日本人講師によるきめ細かい指導を受けるなら「シェーン英会話教室」

1977年の創業から40年以上、マンツーマンレッスンや個人レッスン、グループレッスンや少人数レッスンなどを全国展開している「シェーン英会話」。ネイティブ講師による子ども向けレッスンのほか、日本人講師による日本語での英検対策も行なっており、模擬問題を繰り返し行なうことなどにより、英検各級の合格に必要な語彙・文法・表現などを丁寧に指導してくれます。

・シェーン英会話の詳細を見る(※みらのび内のページに遷移します)

時間をかけてじっくり学ぶレッスンと、短期集中で学べるレッスンから選べるのも特徴。講師と1対1の個人レッスン、ネイティブ講師によるレッスンとセットで受講する少人数レッスン、試験の日程に合わせて短期集中で行なうレッスンがあり、目標とする試験の時期に合わせて受講することができます。

・シェーン英会話
URL:シェーン英会話の教室一覧
<以下、新宿本校の場合>
住所:東京都新宿区西新宿1-3-15 栃木ビル 4F
コース&料金:英検®対策コース|個人レッスン(2万6400円/月)、少人数レッスン(8800円/月)、短期集中型|英検一次直前演習(8万7450円/全12回※3カ月間)など
※詳しくは教室にお問い合わせください。

英文を読む力を養うなら「English Brains英語アカデミー」

日本の子どもたちが確かな英語力を身につけるには、英語の絵本をたくさん読むことが最適と考える「English Brains英語アカデミー」は、圧倒的な読書量(多読)が大きな特徴。それに加え、徹底した文法とアウトプットのトレーニングにより、高い英語力を身につけることができます。

・English Brains英語アカデミーの詳細を見る(※みらのび内のページに遷移します)

特殊な絵カードを使って英文法と英語のアウトプット力を身につける「BBコース」を卒業すると、「読む・聞く・話す・書く」の4技能をバランスよく学ぶ英検コースも用意されており、こちらもゲームなどで楽しくレッスンを受けることが可能。学年、レベル別指導で文法・読解を徹底的にインプットし、さらにスピーキング・ライティングのアウトプットを繰り返すことで表現力を身につけるコミュニケーション特化コースも用意されています。

・English Brains英語アカデミー
URL:https://miranobi.asahi.com/school/4700
住所:東京都世田谷区用賀4-11-17 グリーンハウス No6-301
コース&料金:BBコース(9350円/月)、コミュニケーション特化コース(1万5400円/月)、小学生英検コース 60分(1万2100円/月)、小学生英検コース 90分(1万6500円/月) など
※詳しくは教室にお問い合わせください。

まとめ

英検4級は、中学中級程度のレベルとなるため、小学生には少しハードルが高く、合格するためにはきちんと対策をする必要があります。

単語や文法などの基本を身につけるだけでなく、問題演習などをとおして子どもの今の英語力を把握し、不足している部分を英会話教室で補うなどして、英検4級合格を目指しましょう。

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