2021.10.08
習い事Q&A みらのび編集部

言うことを聞かない4歳の男の子・女の子のしつけはどうすべき?説得?発散?

「魔の2歳児」「悪魔の3歳児」「天使の4歳児」などなど、子育ての大変さを表す様々な呼び名がありますが、「大魔王の4歳児」とも言われる4歳の子どもは、自我や自意識、不安や葛藤も強くなってくるため、「全然言うことを聞かない!」と嘆くママ・パパの声もよく耳にします。ここでは、4歳児のしつけのコツや、イヤイヤモードへの対処法、エネルギーが発散させられそうな習い事などを解説します。

目次

  1. 4歳児のしつけの仕方が分からない。どうしたらいい?
  2. 子どもがイヤイヤモードになってしまったときの対処法
  3. 習い事や運動で子どものエネルギーを発散させることもできる
  4. 【運動編】4歳児におすすめの習い事
  5. まとめ

4歳児のしつけの仕方が分からない。どうしたらいい?

幼稚園に入園する年齢でもあり、多くの子どもが集団生活を送るようになる4歳は、厚生労働省の保育所保育指針によると、約束事やしつけの必要性が増してくる時期であり、子どもの心の発達としても、決まりの大切さに気付き、守ろうとするようになったり、少しずつ自分の気持ちを抑えて、我慢ができるようになってくる時期と言われています。

親のストレスも減るかと思いきや、そんなこともなく。やればできることと、実際にやることの間に深い谷があり、様々なジレンマに日々イライラ。自己嫌悪の嵐に襲われることもあります。

ここでは、しつけについて考える際のポイントや、効果的と言われる方法をご紹介します。

まずは親子のスキンシップで信頼関係を築く

子どものよりよい成長を願ってこそ必要になるしつけは、この子のためだからという思いが行き過ぎると、できていないことが目についたり、厳しくしすぎてしまうことに繋がります。

4歳児のしつけは、まずは親子の信頼関係を築く時期と考えるのも良いでしょう。できていないことを注意するのではなく、何気なくできていることや、少しでも頑張っていることを認めて褒めることで、自分を見ていてくれている、自分のことを思ってくれている、という安心感と信頼を感じてもらえるかもしれません。

NHK Eテレの番組「すくすく子育て」に出演した教育学者、東京大学汐見稔幸名誉教授のコメントによると、本人の納得や理解が得られるようになるのは4歳頃からだと言われています。その土台となる信頼関係を育ててあげられるように意識してみましょう。

やるべきことをできるだけ「肯定文」で伝える

しつけをする上で避けたい表現としてよく紹介されるのは、「〇〇はダメ」「なんで〇〇できないの」などといった否定形でのコミュニケーション。ネガティブな言葉の印象だけが残り、具体的に何をすればいいのかがわからない表現です。

肯定系で「この積み木を片付けよう」と話すことで、何をすれば良いのかはわかりやすくなります。

やってほしいことは「一度に一つだけ」伝える

4歳児にとって、大人のように「多くの情報を整理して順に実行する」というのは難易度が高いでしょう。そのため、アレもコレもと複数のことを言われたり、曖昧な表現をされると、何をするべきなのかに迷い混乱しやすいでしょう。

「靴を脱いで、手洗いうがいをしたらおやつを食べていいよ」と複数を並べたり、「わがまま言わないで!」「いい加減にしなさい!」など、曖昧な表現は避け、まずはしてほしいことを1つだけ具体的に伝え、それができたら褒めるようにするのが良い方法と言えそうです。

複数お願いごとがある場合は、1つ終えてからその次のお願いをするように親が整理して伝えられるとスムーズでしょう。

きつく言い過ぎた時は子どもに謝ることも大切

親も人間です。感情的になり怒鳴ってしまうこともあるでしょう。最も近しい関係である親子だからこそ、親の感情も揺れるし、必死になるのに無理はありません。大切なのは、一旦クールダウンして黙ってみることです。そして、落ち着いて考えて、言い過ぎたようであれば謝り、子どもの気持ちに歩み寄りましょう。謝ることで、子どもの気持ちが落ち着くこともあるでしょう。誠実な対応は、親子間の信頼関係をより良く築くきっかけになるはずです。

子どもがイヤイヤモードになってしまったときの対処法

なんにでも反抗する2〜3歳の「イヤイヤ期」とは異なり、4歳のイヤイヤは自分の意思が明確にあると言われています。

名門小学校や幼稚園の受験指導で半世紀以上の実績をもつ長時間託児「伸芽’Sクラブ」によると、これは「自分と他者」を区別し、他者が自分の思い通りに動かないことを学ぶ大切なプロセス。

完璧を目指さず、うまくいかないことはやめても良いと意識したり、子どもの選択を尊重したり、臨機応変に対処することが大切だとされています。

冷静に理由を聞く

伸芽’Sクラブの反抗期の子育てポイントでは、4歳のイヤイヤの多くは、自分の意思が通らないことや、蔑ろにされていると感じて反発したり、納得がいかずに起こると説明されています。まずは、何がイヤなのか、なぜイヤなのか、冷静に話を聞いてあげる必要があるでしょう。

話を聞く際も、「でも」「それは違う」などと途中で口を挟まず、子どもの主張に耳を傾けてしっかり話を聞いてあげると、それだけで子どもの気持ちが落ち着いたり、気が済んだり、解決策が見えることはあります。

複数の選択肢を提示して子どもに選ばせる

4歳のイヤイヤモードの根底に「自分の意思が蔑ろにされている」という感覚があると考えると、「自分で選んだ」「自分の意見を尊重してくれた」と思えれば、納得できる場合が多いはずです。

例えば「着替えるのがイヤ!」だったら、「コレとコレのどっちならいい?」などと複数の選択肢を示したり、「どの服だったら着たい?」と選ばせてみてはどうでしょう。最初のイヤ!という気持ちを親が受け止めてくれたことに加え、その上で自分に選択を任されたことが、子どもの自尊心を尊重することに繋がると考えることもできます。

習い事や運動で子どものエネルギーを発散させる

生活全般を通しての対処法として、習い事や運動で子どものエネルギーを発散させる方法もあるでしょう。4歳は想像力が豊かになり、他者との関係のなかで葛藤を感じるようになるなど、今までにないフラストレーションが溜まる時期とも言えるでしょう。それまでよりも運動量が増し、体力的にもエネルギーを持て余す可能性があります。

子どもの感情は身体と繋がっており、習い事や外遊びなどでしっかり身体を動かすことで、イヤイヤに向くエネルギーを発散させる効果は期待しても良いでしょう。

親子で一緒に習い事や運動をすることのメリット

習い事や運動の中でも、親子で一緒にできるものや、保護者が見守るなかでできるものは、親子の信頼関係の構築にも役立てることができるでしょう。サッカーやゴルフなど、休日一緒に練習できるものを選べばコミュニケーションも取りやすくなり、成果を保護者に見せられるものを選べば、褒めることで子どもの自尊人を育むことができるかもしれません。

【運動編】4歳児におすすめの習い事

4歳児におすすめの運動系の習い事には、総合・多種目スポーツ系、サッカー、ダンス、空手、剣道、ゴルフなどがあります。

総合・多種目スポーツ系

飛んだり跳ねたり、走り回ったり、とにかく体全体を動かすことが好きな子には、様々なスポーツを総合的に習える、総合スポーツ、多種目スポーツなど、様々な運動ができる習い事がおすすめです。

代表的な教室には、「biima sports」があります。サッカー、野球、バスケット、体操、ダンスなど、複数のスポーツを総合的に習うことで運動能力を高めることができます。さまざまなスポーツを習う中で、自分に合うスポーツを探すのも良いでしょう。

サッカー

ボールで遊ぶのが好きな子どもや球技に興味がある子なら、人気のあるサッカーはおすすめです。

代表的な教室として「リベルタサッカースクール」があります。「一人ひとりに光を当てる」「認めて、褒めて、励まして、勇気づける」指導をモットーにしており、まだうまくボールが蹴れない4歳からでも、楽しみながら着実に成長することができます。

武道(空手・剣道)

運動能力と同時に礼儀作法も身につけたいときには、空手や剣道などの武道がおすすめです。「リズミックカラテ クオレ」では、音楽を流しながら、リラックスした環境で空手を習うことができます。

「鬼滅の刃」で注目度が急上昇している剣道では、「こころ剣道スクール」もおすすめです。年上・経験者の子が入門者をケアするというスタイルも「鬼殺隊」さながら。

ダンス

2012年から小学校の指導要領に組み込まれ、2021年にはプロリーグ・Dリーグが発足したダンスも注目の習い事です。

教室によってダンスの種類はさまざまですが、「ETC DANCE SCHOOL」では、ヒップホップを中心に、3歳の初心者からクラス専属ダンサーがきめ細かく指導してくれます。踊ること・表現することの楽しさや、世代を超えたチームワークを学べます。

ゴルフ

親子共通の趣味として楽しむこともできるのはゴルフでしょう。全国で50以上の教室を展開する大手のスクールの「ヨネックスジュニアゴルフアカデミー」には、4歳からレッスンを受けることができるジュニアクラスのほか、レベルの異なる親子でも一緒にレッスンを受けられる親子レッスンもあります。競技会なども開催されており、より本格的なステップアップも可能です。

【知育編】4歳児におすすめの習い事 

4歳は、まだまだ脳が新しいことを急速に吸収する時期です。身体能力だけでなく様々な感覚を刺激できる知育・幼児教室や、リトミックもおすすめです。 

知育・幼児教室

「知能を育む」ことを目的に、年齢ごとにさまざまなアクティビティが用意されている知育・幼児教室の代表的な教室には、「キッズアカデミー」があります。

「頭の良さ」を測る指標としてよく知られる「知能指数=IQ」の向上に注力しています。知能を構成する24の知能因子をバランスよく刺激するプログラムに週替わりで取り組むことで子どものやる気を喚起し、遊び感覚で楽しめる教材を使いながら、自ら考えることや、思考力、記憶力を高めることを目標としています。 

リトミック

4歳児の多くは、曲に合わせて歌ったり体を動かしたり楽器をならしたりすることを楽しむのが大好きです。そんな様子を見て「リトミックを習わせようかな?」と考えるママ・パパも多いでしょう。

リトミックの教室は、全国展開のチェーンから個人主催の教室まで数多くあります。便利なのは、習い事付き民間学童である「リトミック教室 ウィズダムアカデミー」です。

レギュラー会員であれば保育園からの付き添い付き送迎サービスやレッスン後に最長22時まで子どもを預けることが可能。平日に習い事の送迎が難しい保育園児のママ・パパでも、安心して通わせることができます。

まとめ

この記事では、4歳児のしつけのポイントや、イヤイヤモードへの対処法など、子育てに奮闘中のママ・パパ向けの情報を紹介しました。

育児はほぼ全てのことが「言うは易く行うは難し」。そんななかで習い事は、保護者の子育てをサポートする便利なサービスとしても利用する価値があります。

子どもが夢中になってエネルギーを注ぎ、保護者もリフレッシュできるような良い場所を見つけるために、ぜひ習い事の活用を検討しましょう。

みらのび掲載の4歳の子ども向け習い事教室一覧 

みらのび編集部
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