2021.10.28
習い事Q&A みらのび編集部

英検の面接は何級から行われる?試験内容は?4級・5級では受験できないの?

英検では、筆記形式の一次試験(リーディング、リスニング、ライティング)に加え、面接形式の二次試験(スピーキング)が実施されます。面接があるのはどの級なのか、どんな内容の面接でどのように準備しておけばよいのかなど、面接形式の二次試験について詳しく解説します。

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目次

  1. 英検の面接試験とは?
  2. 英検の面接試験は3級から行われる
  3. 4級・5級でもスピーキングテストの受験は可能
  4. 英検の面接試験対策向けの勉強法
  5. 英検対策におすすめの習い事教室
  6. まとめ

英検の面接試験とは?

英検では、読む(リーディング)、聞く(リスニング)、書く(ライティング)、話す(スピーキング)の4技能が評価されます。

そのうち、リーディング、リスニング、ライティングが一次試験、スピーキングが二次試験で行われます。

英検の面接試験は3級から行われる

英検の二次試験は3級から実施され、4級と5級は一次試験のリーディングとリスニングのみで「合格」「不合格」が評価されます。3級からは一次試験の合格者を対象に、二次試験としてスピーキングテストが実施されます。

一次試験は筆記形式、二次試験は面接形式となっているため、二次試験は「面接試験」と呼ばれることもあります。二次試験のスピーキングテストは3級以上で実施され、一次試験を合格すると、二次試験で受けることができます。

スピーキングテストの流れ

スピーキングテストは、面接室に入り、面接委員と対話をしながら試験が実施されます。準1級~3級の面接委員は1名、1級は2名にて行なわれます。

評価は、応答内容、発音、語彙、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点で行われ、問題形式や出題内容は級によって異なりますが、身近な場面を想定した会話などが主となります。

二次試験の流れについては、英検が公式サイトに、子ども向けにシミュレーション動画「バーチャル二次試験(https://www.eiken.or.jp/eiken/eikenkids/about02/)」というページを用意しており、各級の二次試験の流れがイメージトレーニングできます。事前に確認しておくと良いでしょう。

主な試験内容

二次試験が用意されている最初のレベルである3級の試験内容を参考にしてみましょう。

3級は、「中学卒業程度」のスピーキング力が目安となっています。面接委員とはすべて英語でコミュニケーションが行なわれます。面接時間は5分ほど。面接委員からパッセージ(文章)とイラストが印刷された「問題カード」を受け取り、「パッセージの音読」「音読したパッセージについての質問」「イラストについての質問」「受験者自身についての質問」など、日常の身近なことに関する話題を題材に実施され、質疑応答を行います。

準2級、2級になると、試験時間が準2級は6分、2級は7分と長くなり、抽象的な質問や複雑なトピックが増えるなど難易度も上がります。

また、準1級では4コマイラストの展開を説明するナレーション、1級では2分間のスピーチが課題になるなど、級によって形式、難易度が変わってきますので、しっかりと対策しておきましょう。

4級・5級でもスピーキングテストの受験は可能

検定の合否の関わるスピーキングテストは3級からですが、4級と5級にも一次試験とは別途申し込みをするスピーキングテストは用意されています。受験者は誰でも申し込むことができますが、一次試験の合否とは別に、独立したスピーキングテストとしての合否を受けることになります。

4級、5級のスピーキングテストは、面接委員との対面形式ではなく、コンピュータ端末を利用した録音形式で行なわれるため、いつでもどこでも受験できるのが特徴です。英検の受験サイトでログインして受験することができます。

受験CSEスコアで自分の実力を知ることもできるので、4技能をまんべんなく学ぶことを考えると受ける価値があるでしょう。スピーキングテストの合格基準スコアは、4級が500点満点中324点、5級が425点満点中266点となっています。

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英検の面接試験対策向けの勉強法 

英検の二次試験(面接試験)で合格するためにはどんな準備をしておけば良いのでしょうか。おすすめの勉強法を紹介します。

入室~退室までの流れを確認しておく

英検の二次試験は、面接委員との対面で行なわれます。そのため、緊張してしまい、いつもの実力が発揮できないという心配もあります。少しでもその心配を解消するためには、入室から退室までの流れを事前に確認しておき、いつ何をするのか把握しておくことが大切です。英検HPにある説明を元に、各級の試験に共通するポイントを8つにまとめました。二次試験は主に次のような流れで実施されます。

  1. 入室する
  2. 面接カードを渡す
  3. 着席
  4. 氏名や級の確認、あいさつ
  5. 課題の書かれたカードを受け取る
  6. 課題の実施
  7. 課題の書かれたカードを返す
  8. 退室する

事前にしっかりと流れをシミュレーションしておき、どんなあいさつをするかなど準備しておけば、スムーズに課題に挑めるでしょう。また、二次試験は、回答の正確性だけでなく、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度なども評価の対象となります。マナーなども意識しておきましょう。

音読をしっかり練習しておく

スピーキングテストは、面接委員に対して大きな声ではっきりと話すことを意識することが大切でしょう。2級、準2級、3級はパッセージの音読が課題となっています。声が小さく聞き取りにくい場合、発音の評価に影響する可能性もあります。

過去問題や英検対策問題集などで、しっかりと課題の音読ができるように練習しておきましょう。音読したものは、英語教室の先生に評価してもらったり、録音して自分で聞き返してみると良いでしょう。緊張すると、小さな声で早口になってしまうこともあります。ゆっくり、はっきり話すことを心がけましょう。

いろいろな国籍の人と話す機会を持っておく

英検の準1級~3級の二次試験は、面接委員1名と対面で実施されますが、面接委員の国籍はさまざまで、受験者が面接委員を指名することはできません。

どんな面接委員にあたっても緊張しないようにするためには、普段からいろいろな国籍の人と話す機会を作っておくことがおすすめです。なかなか日常生活でさまざまな国籍の人と話す機会を作るのは難しい場合もありますが、英語教室などを役立てることができるでしょう。

ネイティブの講師をはじめ、さまざまな国籍の講師と普段から接することで、二次試験もリラックスして受けることができるでしょう。コミュニケーションをとることでアウトプットする力を磨いたり、正しい英語の発音や英語表現のバリエーションなどを学ぶことができるのも魅力です。

英検対策におすすめの習い事教室

英検の二次試験(面接試験)に合格するためには、スピーキング力を伸ばす必要があります。そのためには、いかに英語でコミュニケーションをとる機会を増やすかが大切。正しい英語の発音を身につけ、英語で会話をする能力を伸ばしてくれる、おすすめの英語教室を紹介します。

①【フォニックスで生きた英語を学ぶ】ツリーベルこども英語教室

「ツリーベルこども英語教室」は、発音と文字の関係性を学ぶ「フォニックス学習」に力を入れているのが大きな特徴です。

先生の発音した音を探したり、単語を作ったりするレッスンを行なうことで、知らない単語でも読めたり、発音を聞いただけで綴りが書けたりするようになるだけでなく、美しい発音を身につけることもできます。

コミュニケーションの幅を広げるために生きた英語を身につけることにこだわっており、子どもにグローバルな力を身につけさせるのにおすすめのスクールです。

英検対応にも力を入れており、小学校卒業までに中学卒業レベル(英検3級)を目標に、生徒ひとりひとりに合わせた指導を実施。英検合格に向けて効率的に学習することができます。

2019年度の実績は、5級は100%、4級は89%、3級でも70%もの高い合格率が出ています。

・ツリーベルこども英語教室
URL:「ツリーベルこども英語教室」教室ページ一覧
<以下、浦和本校の場合>
住所 : 埼玉県さいたま市南区根岸4-17-14 3F
コース&料金:小学生中上級クラス(授業料1万6500円/月+教材費5500円/6カ月+英検実費)、小学生初級クラス・園児クラス(授業料9900円/月+教材費5500円/6カ月)など
※詳しくは教室にお問い合わせください

②【英検コースでしっかり対策】シェーン英会話教室 

1977年にイギリス人の創業者により開校し、イギリスをはじめカナダやオーストラリアなどのネイティブ講師が多く在席している「シェーン英会話教室」。

CELTAやCertTESOLといった英語指導の国際資格を主に持った講師が、英語でコミュニケーションする楽しさを、子どもたちと分かち合えるように、楽しく学べるレッスンを行なっています。

小学校1、2年生からは日本人講師による英検準備コース、小学校3、4年生からは英検対策コースも用意されており、講師と1対1の個人レッスン、ネイティブ講師によるレッスンとセットで受講する少人数レッスン、試験の日程に合わせて短期集中で行なうレッスンなど、目標とする試験の時期に合わせて受講できるのも特徴です。

・シェーン英会話
URL:「シェーン英会話」の教室ページ一覧
<以下、新宿本校の場合>
住所:東京都新宿区西新宿1-3-15 栃木ビル 4F
コース&料金:英検®準備コース|個人レッスン(2万6400円/月)、少人数レッスン(7700円/月※ネイティブ講師のレッスンとセットで受講の場合)、英検®対策コース|個人レッスン(2万6400円/月)、少人数レッスン(8800円/月)、短期集中型|英検一次直前演習(8万7450円/全12回※3カ月間)など
※詳しくは教室にお問い合わせください

③【少人数制で楽しく学ぶ】English Brains英語アカデミー

英語の学習を通してグローバルな視点や考え方を身につけていく「English Brains英語アカデミー」では、確かな英語力を身につけるためには文法や読解を学ぶことが何よりも重要だと考え、それを叶えるためのプログラムを用意しています。

年長から小学校中学年までが対象の「BBコース」では、基本的な英文法が学べる「BBカード」を使って遊びながら、英語の音やリズム、文の構造を身につけることができます。

BBコースを卒業すると「読む・聞く・話す・書く」の4技能をバランスよく学べる「英検コース」や、スピーキングとライティングのアウトプットを繰り返すことで表現力を身につける「コミュニケーション特化コース」に進み、さらなる英語力を身につけていくことが可能です。

・English Brains英語アカデミー
URL:https://miranobi.asahi.com/school/4700
住所:東京都世田谷区用賀4-11-17 グリーンハウス No6-301
コース&料金:小学生英検コース 60分(1万2100円/月)、小学生英検コース 90分(1万6500円/月)、BBコース(9350円/月)、コミュニケーション特化コース(1万5400円/月)など
※詳しくは教室にお問い合わせください

まとめ

英検の二次試験(面接試験)に合格するためには、面接委員との対面でのスピーキングテストで、課題をきちんと音読し、面接委員からの質問に的確に回答できるように準備しておく必要があります。「慣れ」も重要な要素ですので、英語を見聞きしたり、簡単な会話ができる機会を普段から作り、英語でのコミュニケーション力を磨いておきましょう。

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