2021.11.12
習い事Q&A みらのび編集部

英検5級の合格点・合格率を解説!小学生でも英検5級に合格できる?勉強法も

2020年(令和2年)より小学校での英語教育が必修化されるなど、英語教育への関心は年々高まっています。小学生以下での受験も増えていますが、その最初の目標となるのが5級。合格点や合格率などの概要に加え、小学生で合格するための勉強法やおすすめのスクールを紹介します。

目次

  1. 英検5級の概要
  2. 英検5級の合格率
  3. 英検5級の合格点
  4. 【小学生向け】英検5級の合格に向けた勉強方法
  5. 英検5級対策ができるおすすめの英語の習い事教室

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英検5級の概要

初めての英検が5級の受験という人も多いでしょう。まずは英検5級がどのような検定で、合格するためにはどれくらいのレベルが必要なのか、しっかりと把握しておきましょう。

日程

英検は年3回実施されています。2022年度の4級の検定は、第1回が2022年5~8月に、第2回が2022年9~12月に、第3回が2023年1~3月に実施されます。

各回A~Gまで日程が用意されており、1日程のみ選択が可能です。個人申し込み、団体申し込みでそれぞれ受付期間が決められていますので、申し込みを忘れないように注意しましょう。

5級の検定は一次試験の筆記(25分)+リスニング(約20分)で、試験時間は約45分となっています。そのほか、合否には関係しませんが、受験者全員が受けられるスピーキングテストを受けることもできます。

料金

英検の検定料は、本会場(日本英語検定協会が設置する公開会場)と準会場(学校や企業などの申し込み団体単位で設置する試験会場)のどちらで受験するかで異なります。

英検5級の場合、2022年度は検定料が改定されており、一次試験を本会場で受験する場合3900円、準会場で受験する場合2500円となっています。英検に個人申し込みした場合は、本会場での受験となります。

レベル

英検5級は、英語の学習を始めて最初の目標となる級で、レベルはおよそ「中学初級程度」。家庭や学校などの場面で、趣味やスポーツ、食事などの身近な話題について、初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる程度とされています。

読む:初歩的な語句や文を理解することができる
聞く:初歩的な語句や文を理解することができる
話す:初歩的な内容についてやりとりすることができる
書く:初歩的な語句や文を書くことができる

筆記では空所補充や語句の並べ替え、リーディングでは会話の応答文選択や、会話・イラストとの内容一致選択が出されますので、基本的な語彙力をしっかりと身につけておく必要があります。

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英検5級の合格率は?

英検5級の合格率は、公式に発表された最後の年の2015年度で81.4%だったといわれています。2016年度以降は発表されていないものの、過去の傾向から見るとそれほど大きく変わらず、80%前後と考えられます。

なお、2016年度第1回検定より、合格基準に「英検CSEスコア」が新たに導入されました。それまでのように、問題の正解数による素点の合計で合格点に達するかどうかではなく、各級に設定された合格スコアにより合否が判断されます。

新たな方式では、問題数に関係なく、リーディングやリスニングなどの技能ごとにスコアが均等に配分されているため、技能ごとに1問あたりのスコアへの影響が異なります。

変更前の2015年度までは、配点の低い(問題数の少ない)技能で得点がとれなくても、他の配点の高い技能で得点することによってそれを補い、合格できる可能性がありました。が、2016年度以降は各技能均一にスコアが配分されるようになったため、合格基準スコアに達するためには、それぞれの技能でバランスよく得点することが必要です。5級では各技能6割以上の正答率が目安となります。

CSEスコアは、「Common European Framework of Reference for Languages」の略で、語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格として欧米で幅広く導入されました。CSEでは6つのレベルが設定されています。

英検のすべての級で、合否だけでなく英検CSEスコアが表示されることによって、総合的な英語力と、技能ごとの個別の能力を、それぞれ分けて知ることができ、子どもの今の英語力や伸長度が一目でわかるようになっています。

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英検5級の合格点

2016年度より合格基準がCSEスコアとなった英検で、英検5級に合格するためには、どれくらいのスコアが目安となるのかを紹介します。

合格ラインは419/1000点

英検では各級の合格基準スコア(英検CSEスコア)について、下記のように公表しています。

 1級/一次試験(2028)
     二次試験(602)※3400点満点
準1級/一次試験(1792)
     二次試験(512)※3000点満点
 2級/一次試験(1520)
     二次試験(460)※2600点満点
準2級/一次試験(1322)
     二次試験(406)※2400点満点
 3級/一次試験(1103)
     二次試験(353)※2200点満点
 4級/一次試験(622)※1000点満点
 5級/一次試験(419)※850点満点

英検5級については、リーディング(425点)+リスニング(425点)の850点満点で、合格基準スコアは419点となっています。単純に計算すると約5割ということになりますが、問題数(素点)に対しての割合ではありません。2つの技能についてバランスよく得点することが大切です。各技能6割以上の正答率を目指しましょう。

スピーキングテストは英検5級の級認定には影響しない

英検5級の合否は、一次試験(リーディング+リスニング)のスコアのみで判定されます。スピーキングテスト(録音形式)は一次試験の合否に関係なく受験申込者全員が受けることができますので、スピーキングに慣れるためにも、子どもの今のスピーキング力を把握するためにも受けておくことをおすすめします。

5級のスピーキングテストの内容は、音読や質問への回答が課題で、合格基準スコアは266点(425点満点)となっています。

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【小学生向け】英検5級の合格に向けた勉強方法

小学生が英検5級に合格するためには、どのようなポイントに気をつけて学習すればよいのか、リーディングとリスニングそれぞれの勉強方法などを紹介します。

出題内容と学習ポイント

英検5級では前述のとおり、一次試験としてリーディングとリスニングの2つの技能が評価されます。

リーディングでは下記の3つの形式があります。

「短文の語句空所補充」
「会話文の文空所補充」
「日本文付き短文の語句整序」

これらの問題が、それぞれ15問+5問+5問と、計25問出題されます。回答はすべて4択です。

一方、リスニングは下記の3つの形式で出題されます。

「会話の応答文選択」
「会話の内容一致選択」
「イラストの内容一致選択」

こちらは、それぞれ10問+5問+10問の計25問が出題され、「会話の内容一致選択」は4択、他は3択となっています。

英検のホームページには、過去問や対策についても詳しく説明されています。問題演習を重ねて、落ち着いて回答できるように準備しましょう。

リーディング対策

英検5級のレベルは「中学初級程度」。複数の英検対策情報サイトを確認すると、合格のためには約300~600の語彙数が必要といわれています。5級受験者向けの旺文社英検書の収録語数では、「CD付 英検5級 絵で覚える単熟語 三訂版 (旺文社英検書)」で単熟語280語、「英検5級 でる順パス単 (旺文社英検書)」で単熟語600語+会話表現90と設定されています。

複数の意味を持つ名詞や動詞も、ほとんどが基本的な意味で出題されるため、英検5級に適した単語帳などを使って、知らない単語や熟語をしっかりと確認しておきましょう。

「短文の語句空所補充」「日本文付き短文の語句整序」の問題では、単語・熟語だけでなく、文法が正しく身についているかも求められます。英語の意味がわかっても、文法を理解していないと正しく答えられません。基本的な文法もきちんと学習しておく必要があります。

ひっかけ問題のようなものは少なく、基本的な英語の知識があれば答えられる問題が多いなため、過去問題などで準備しておくと良いでしょう。

リスニング対策

英検5級のリスニングでは、主に日常の身近なことが題材となった初歩的な問題が出題されます。英語の読まれる速度もゆっくりです。落ち着いて聞くようにしましょう。

対策としては、英語の音に慣れておくこと。英語の音声を聞くだけでなく、自分の口で発音することも大切です。英検向けの単語帳や過去問題集には、音声コンテンツが付属しているものも多いため、音声を何度も繰り返し聞き、自分でも音読するなどして、正しい英語の音を身につけておきましょう。

なお、英検5級は、リーディングとリスニングの問題が1冊にまとまっており、リーディングの時間が終わるとリスニングの時間となります。そのため、リーディングを早めに終わらすことができれば、余った時間にリスニングパートの選択肢を先に見ておくことも可能です。

英検5級対策ができるおすすめの英語の習い事教室

英検5級は英検でも最も易しいレベルですが、単語や文法などをまだ習っていない小学生が合格するには、しっかりと対策をする必要があります。小学生でも英検に合格するための対策を行なってくれる、おすすめの英語教室を紹介します。

①子どもの年齢に合わせて英語力を伸ばす「ツリーベルこども英語教室」

「ツリーベルこども英語教室」では、1歳半から中学3年生まで、子どもの年齢や脳の発達にあわせた最適な英語教育を行なっており、0〜10歳までの言語形成期にはネイティブ講師によるオールイングリッシュのレッスンを実施。

一方で、10歳以後は徐々に日本人講師によるレッスン比率を高め、文法などの学習も取り入れるなど、年齢に応じて「音:文字」の学習比率を変えることで、効率的に英語力を身につけられるカリキュラムになっています。

小学生からの英検対応にも力を入れており、小学校卒業までに英検3級に合格できるレベルの英語力を身につけることが目標。10~12歳を対象とした小学生中上級クラスは、「Elementary Class」(45分)+「英検クラス」(45分)で、会話のトレーニングに加え、アカデミックな英検トレーニングで英語の理解力を大きく向上させることができます。

・ツリーベルこども英語教室
URL:「ツリーベルこども英語教室」の一覧
<以下、浦和本校の場合>
住所 : 埼玉県さいたま市南区根岸4-17-14 3F
コース&料金:小学生中上級クラス(授業料1万6500円/月+教材費5500円/6カ月+英検実費)、小学生初級クラス(授業料9900円/月+教材費5500円/6カ月)、園児クラス(授業料9900円/月+教材費5500円/6カ月)など
※詳しくは教室にお問い合わせください

②英語を学ぶ意欲や自信をつける「シェーン英会話教室」

「シェーン英会話教室」では、CELTAやCertTESOLといった英語指導の国際資格を主に持ったネイティブ講師が、2歳から中学生を対象とした子どもレッスンを実施しており、13段階のレベル分けによる最適なレッスンを提供。子どもたちが夢中で英語に興味を持てるよう、五感をフルに使った対面のレッスンが行なわれています。

小学校1、2年生からは日本人講師による英検準備コース、小学校3、4年生からは英検対策コースも用意。模擬問題を繰り返し行なうことなどにより、英検各級の合格に必要な語彙・文法・表現などを丁寧に指導してくれます。

講師と1対1の個人レッスン、ネイティブ講師によるレッスンとセットで受講する少人数レッスン、試験の日程に合わせて短期集中で行なうレッスンなど、目標とする試験の時期に合わせて受講できるのも魅力です。

・シェーン英会話
URL:「シェーン英会話」の教室一覧
<以下、新宿本校の場合>
住所:東京都新宿区西新宿1-3-15 栃木ビル 4F
コース&料金:英検®準備コース|個人レッスン(2万6400円/月)、少人数レッスン(7700円/月※ネイティブ講師のレッスンとセットで受講の場合)、英検®対策コース|個人レッスン(2万6400円/月)、少人数レッスン(8800円/月)、短期集中型|英検一次直前演習(8万7450円/全12回※3カ月間)など
※詳しくは教室にお問い合わせください。

③4技能をバランスよく学ぶ「English Brains英語アカデミー」

確かな英語力を身につけるためには文法や読解を学ぶことが何よりも重要だと考える「English Brains英語アカデミー」は、徹底的な文法指導とそれをアウトプットするトレーニング、そして圧倒的な読書量(多読)により、英検合格にもつながる「読む・聞く・話す・書く」の4技能をバランスよく身につけられるのが特徴です。

ゲームで楽しく遊びながら英文法や英会話が身につくだけでなく、毎週、英語の絵本を読むことが宿題として出され、「英文を読む」ことに少しずつ慣らしながらステップアップしていくことで、長文問題も得意に。

小学校2年生~6年生を対象とした「小学生英検コース」、中学生~高校生を対象とした「英検コース60/90」のほか、小学生~高校生を対象に「コミュニケーション特化コース」も用意されており、確かな英語力を身につけることができます。

・English Brains英語アカデミー
URL:https://miranobi.asahi.com/school/4700
住所:東京都世田谷区用賀4-11-17 グリーンハウス No6-301
コース&料金:小学生英検コース 60分(1万2100円/月)、小学生英検コース 90分(1万6500円/月)、BBコース(9350円/月)、コミュニケーション特化コース(1万5400円/月)など
※詳しくは教室にお問い合わせください

まとめ

英検5級は、英検の最も易しいレベルとなっていますが、「中学初級程度」であるため、小学生が何も対策をせずに合格するのは難しいでしょう。まずは英検5級がどのような検定なのかを理解し、単語帳や過去問題集を利用するほか、英語教室に通うことも検討し、単語や文法などの必要な英語力をしっかりと身につけて合格を目指しましょう。

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みらのび編集部
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