2022.06.16
習い事Q&A みらのび編集部

子どもの身長はいつまで伸びる?成長が止まるサインや最終身長の予測方法はある?

「学校保健統計調査」によると、2020年の17歳平均身長は、男子が170.7cm、女子が157.9cmでした。男子は100年前より10cm以上高くなっています。子どもの最終身長は遺伝だけでなく環境的な要因が影響する割合も大きいと考えられているため、予想以上に成長する場合もあります。この記事では、子どもの身長が伸びる時期や、止まるサインがあるのか、成長のサポートとして親にできることはあるのかなどについて情報をまとめました。

目次

  1. 子どもの身長はいつまで伸びる?
  2. 子どもの身長が止まるサイン
  3. 子どもの成長のために親がサポートできること
  4. 【習い事】体を動かす習い事をしよう
  5. まとめ

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子どもの身長はいつまで伸びる?

Getty Images Getty Images 

 

文部科学省が公表した令和2(2020)年度学校保健統計調査を見ると、小学校の身長の平均値は、学年が一つ上がるごとに男女ともに5cm以上高くなります。

中学校になると、女子の身長の伸びは、13歳と14歳の間で1.5cm、それ以降は1cm以下になり、13歳〜15歳ごろから伸び率が落ち着き始めます。

男子は、15歳と16歳の間で1.4cm、16歳と17歳の間で1cmを以下になり、女子より2歳ほど遅い15歳〜17歳ごろから伸び率が落ち着き始めます。

一般的には、18歳ごろに成長のピークが終わるといわれていますが、東京神田整形外科クリニックの田邊雄(たなべ・ゆう)院長のブログによると、日・米・蘭の統計データをもとに18歳以降の成長率を検証した結果、18歳以降も0.2cm〜1.5cm程度は成長する可能性があると考えられています。

親の身長から最終身長を予測する方法

平成5(1993)年の日本体育協会スポーツ医・科学研究報告では、最終身長予測に様々な方法が検討されたことが報告されており、その一部として、両親の身長を用いた計算式が検証されました。

男子の場合:(父親の身長cm+母親の身長cm+性差13cm)÷2+世代間差2cm
女子の場合:(父親の身長cmー性差13cm+母親の身長cm)÷2+世代間差2cm

例)父親の身長が173cm、母親の身長が160cmの女児の場合

(173cm-13cm+160cm)÷2+2cm=162cm

この報告書では、両親の平均身長との相関係数は0.6と非常に弱い相関だったことがわかっていますが、遺伝も無関係ではないといわれているため、目安を知るための参考にはなるかもしれません。

子どもの身長が止まるサイン

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成長サポートをするサプリなどを販売する「ビタブリットジャパン」サイト内にある、六本木ヒルズクリニックの一倉絵莉子医師の記事によると、女子の成長期の終わりのサインといえるのは「初潮」といわれています。一般的には12~13歳前後が目安といわれているため、先に紹介した学校保健統計調査の結果である、13~15歳以降に落ち着いていく傾向にもつながっていると考えられるでしょう。

また、男子の成長期の終わりは女子より遅く、サインといえるのは「声変わり」だといわれています。14~15歳頃に起きるといわれているため、女子と同様に、学校保健統計調査の結果で見える15歳〜17歳ごろから落ち着いていく傾向と関連していると考えられます。

子どもの成長のために親がサポートできること

子どもの低身長治療専門「ぬかたクリニック」のサイトに掲載されている額田成(ぬかた・おさむ)院長の説明によると、 子どもの成長に必要なこととして「成長ホルモンの分泌」「タンパク質やカルシウムを含む十分な栄養」「運動による骨への刺激」などが挙げられています。

そのために親ができることは、成長ホルモンがしっかり分泌されるように生活リズムを管理することや、タンパク質やカルシウムを含む食生活の管理、運動が十分にできる環境などを整えることがあげられます。同サイトでは、両親の身長からの予測値を大幅に超える身体的成長があった元バレーボール日本代表、益子直美さんの例をもとに、下記が身長を伸ばすために効果的だと考えられると説明されています。

①たんぱく質や亜鉛をしっかりと摂る
②体をまんべんなく動かす全身運動をする
③1日9時間から10時間 すいみんをとる

【食事】乳製品や魚、大豆製品などを積極的にとろう

身長を伸ばすのに必要な栄養素としてよく知られているのはカルシウムです。しかし、先に紹介した「ぬかたクリニック」の額田成(ぬかた・おさむ)院長の説明では、タンパク質、亜鉛、マグネシウムなどをバランスよく摂取することが重要だといわれています。

しらす、ししゃもなどの小魚は身長を伸ばすといわれますが、苦手な子であれば同様の栄養素が豊富なシャケの中骨缶などがおすすめとされています。また、牛乳やチーズなどの乳製品、豆腐や納豆などの大豆製品も高タンパクでカルシウムを含む、取り入れやすい食品として紹介されています。

【運動】跳んだり跳ねたりするスポーツをしよう

管理栄養士でスポーツ栄養アドバイザー石川三知氏によると、骨は重力に逆らう縦方向の刺激(負荷)を与えることで密度が高まるため、成長期では適度な刺激を与えることで骨をいい状態で成長させることができるといわれています。

特にかかと〜身体全体に縦の刺激を与える、跳んだり跳ねたりするスポーツはおすすめです。バスケット、バレー、バトミントンやテニスなどのほか、屋内用のトランポリンや縄跳びなど、一人でもできる運動も取り入れやすいでしょう。スポーツに限らず、階段の上り下りや姿勢良く座ることなども骨に良いといわれています。

おすすめの総合スポーツ教室

【習い事】体を動かす習い事をしよう

適度な刺激を得られるスポーツの習い事などを検討してみましょう。近年は子どもの体力の低下を危惧する親から運動の習い事が注目されており、スポーツの種類や対象年齢なども多様化しています。おすすめの教室を3つ紹介します。

biima sports(ビーマスポーツ)

特に好きなスポーツがないという子におすすめしたいのは、様々なスポーツを総合的に習える総合・多種目スポーツの習い事です。

おすすめの教室は「biima sports」。「基礎運動能力」「非認知能力」「自己肯定力」を科学的に高める21世紀型の総合キッズスポーツスクールとして、早稲田大学の教授陣とプログラムを共同開発し、サービス開始から間もなくして、全国に約100教室を展開している人気教室です。

特定のスポーツではなく、サッカー、野球、バスケット、体操、ダンスなど、複数のスポーツを、最新のスポーツ科学に基づいて組み合わせて総合的に習うので、骨にも様々な刺激を与えることができるでしょう。

・biima sports
URL:「biima sports」の教室一覧
所在地:全国各地
対象:3〜10歳
コース&料金:レッスン時間や回数、場所(エリア)によって異なる
※詳しくは教室にお問い合わせ下さい

テニススクール プリマステラ

テニスは球技の中でも「走る・跳ぶ・打つ」といった複合的な動きで、骨にも刺激が与えられるスポーツ。年長・小学1年生ごろからを対象としている教室も多いですが、キッズ用のラケットやボールを使い、3歳から習える教室が「テニススクール プリマステラ」です。

子どものレベルや年齢に合わせてラケットサイズやボールを複数用意。発達段階に合わせてた指導をしているので、年中からでも無理なく習うことができます。

球技の中でもネットを挟んだ競技のため、対人の衝突による怪我はしにくいことも人気の理由の一つです。

・テニススクール プリマステラ
URL:「テニススクール プリマステラ」教室一覧
所在地:東京、埼玉、神奈川、広島の各所
対象:3〜12歳(教室によって異なる)
コース&料金:月会費8600円、ほか
※詳しくは教室にお問い合わせください

バスケットボールスクール ハーツ

身長が伸びそうなスポーツとして、1番に思い浮かべられそうなのがバスケットボール。他のスポーツに比べて、走って止まる、上に向かって伸び上がるように跳ぶといった動きが多いでしょう。

おすすめの教室は「バスケットボールクラブ ハーツ」です。3歳から12歳まで参加OKで、軽いボールや低い位置にあるリングのゴールなども用意されているので、未就学児や初心者でもバスケの楽しさを味わえます。

プロの指導者に基礎から理論的に学べるのも特徴。別のクラブチームに所属しながらもレベルアップ目的で平日にハーツに通ってくる子も多いのだとか。レベルや目的に合わせてレッスンを組み立ててくれます。

・バスケットボールスクール ハーツ
URL:「バスケットボールスクール ハーツ」教室一覧
所在地:東京都三鷹市、練馬区、北区の各所
対象:3〜12歳(教室、曜日、時間帯によって異なる)
コース&料金:月会費7580円、ほか
※詳しくは教室にお問い合わせください

まとめ

子どもの身長について、いつまで伸びるのか、身長の伸びが止まるサインや、成長をサポートするために親ができること、おすすめの習い事などをまとめました。

個人差はありますが、身長が伸びるかどうかには、食事、運動、睡眠といった環境の影響も大きいようです。とくに子どもの運動不足は問題視されており、ときには習い事でサポートする必要もあるでしょう。

みらのびでは、このほかにも、取材してまとめた教室の詳しい情報を検索できます。無料体験などの申し込みもできるため、ぜひ比較検討してみてください。

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