2020.11.28
習い事最前線 みらのび編集部

少人数でしっかり学べる ロボット&プログラミング「栄光ロボットアカデミー」

(教室提供)

首都圏で展開する「栄光ロボットアカデミー」は、少人数クラスのプログラミング教室。先生と生徒が一体感を持ち、「トライ&エラー」を何度も繰り返しながら学んでいきます。子どもたちは放課後の疲れも見せず、ロボット作りに熱中。東京都武蔵野市にある、吉祥寺校の様子をご紹介します。

マイ教材に愛着を持ち、ロボット組み立て

大きな四角いリュックを背負い、次々教室に入ってくる子どもたち。リュックにはレッスンで使用するレゴ® ブロック教材一式が入っています。大事そうに取り出して机に置き、クラス開始前から触っている子どもたち。

授業スタート後は簡単な復習タイム。先生が電子黒板を写し、今まで習ったことを覚えているか確認します。次はロボットづくり。今回のテーマは「レーシングカー」。「今日は必ずミッション7までは進めてね」と先生が指示すると、テキストを見ながら一心不乱に組み立てていく子、わからないと先生を呼んで質問ぜめにする子など、進め方はそれぞれ。

基本の形を組み立てたら、タブレットで操作して動きをプログラムしていきます。作業スペースが一人ずつ確保されているため、自分のペースで没頭。先生は、子どもに「ああしなさい、こうしなさい」と教え込むのではなく、そばで伴走するコーチ役。一人ひとりがきちんと達成するまで見届けます。

ブロックでレーシングカーの基本の形を組み立てる。みんな自分のペースで黙々と作業作りっぱなしにせず、知識の定着も大事に

ミッションをクリアするたび、ワークシートの問題に答えを書く子どもたち。「おっしゃ、できた~っ!先生見て~!」と威勢よく声をあげる子も。先生は席に近づきロボットの動きをチェックしたり、ワークシートに赤ペンで丸つけしたり。作りっぱなしにするのではなく、知識の定着も大事にしています。

通常コースの構成は、年長から小学6年生まで5区分。いずれも1クラス8人までの少人数制。小学生以上は月2回90分のレッスン。クラスが固定されるので、先生やお友だちと仲よくなりやすい環境です。年の近いきょうだいなら同じクラスで学ぶこともできます。使用する教材は、年長コースはレゴ® エデュケーションWeDo2.0とViscuit、プライマリーコースではレゴ® エデュケーションWeDo2.0、スタンダードコース以上では教育版レゴ® マインドストーム® EV3。いずれのコースも、タブレットかPCの画面を見ながらアイコンの組み合わせを考え、直感的にプログラミングができます。欠席する場合は、同レベルの別クラスに振替OK。教材は置きっぱなしにせずリュックに入れて自宅に持ち帰るので、自作でゆっくり遊べます。次のレッスンまでに自分なりにロボットを改造してもOK。

先生と一緒に動作チェック。うまくいかない時でも先生は答えを教えず、子ども自らで解決策を考えさせる授業は「トライ&エラー」のプロセスがはっきり

栄光ロボットアカデミーのレッスンの特徴は、「トライ&エラー」を何度も行うこと。テーマに沿ったロボットをどうやれば作れるか、テキストや先生のお手本、インターネットの情報、自分の知識などを総動員して、まずは形にしてみます。ロボットの形ができたら、プログラミングの動作確認。しかし、実際に動かしてみると、「あれ?動かない…!」。調べると、ロボットの構造やプログラミングに問題があることに気づきます。次は「よし、問題を解決しよう!」と意欲がわいて再トライ。1回のレッスンで何度も試行錯誤するよう設計されています。

「どうすればロボットがうまく動くんだろう」と何度も粘り強く考えることで、問題発見・解決能力や、やり抜く力が身につきます。「レッスンに通ってから国語の成績がよくなった」という保護者の声もあったとか。文章を漠然と流し読みせず、要素に分解して読み取る習慣がつき、論理的思考力を鍛えることができるのです。

レッスン後半で作業の振り返り。電子黒板の前で生徒自ら説明することも。発表する力も身につきます

講師の多くは理系出身、専門分野はいろいろ

栄光ロボットアカデミーの講師陣は、理系の大学・学部出身者がほとんど。食品、バイオ、建築、物理など、みなさん何かしら得意分野があり、中には修士や博士号の学位を持っている方も。取材でお話を伺った池上幸佑先生(吉祥寺校室長)の学生時代のご専門は、電気工学。再生エネルギーについて学ぶかたわら、宇宙工学のサークルに所属し、ロケット設計を考えていたそう。

系列スクール「栄光サイエンスラボ」とかけ持ちして通う生徒も多いため、休み時間に「先生、空気って形があるの?」などと質問されることもあるとか。先生方はわかる範囲で答えてあげるそうです。科学好きの大人と一緒に学べる最高の環境が整っています。

吉祥寺校室長、池上幸佑先生。学生時代の専攻は電気工学。「子どもたちの成長に寄りそい、一緒に歩んでいくように心がけています」

取材を終えて

栄光ロボットアカデミーは、学習塾「栄光ゼミナール」と同じZ会グループの経営。そのせいか少人数のアットホーム感と、学習塾のようなかっちり感の絶妙なコンビネーションが特徴的です。楽しくロボットを作るだけでなく、知識をきちんと定着させてくれるので、親は安心しておまかせできます。プロ意識が高い理系出身の先生方に囲まれ、子どものやる気がぐんぐん伸びそう!(編集部)

教室情報

「栄光ロボットアカデミー 吉祥寺校」

住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-12 キャニオンプラザ吉祥寺ビル6階
交通:JR線・井の頭線吉祥寺駅下車
他に首都圏に10校を展開

<コース>
プライマリーコース(小学1~2年生)

スタンダードコース(小学3~6年生)

アドバンスコース(小学3年生~)


年長コース(年長・親子参加)

撮影:篠田英美

みらのび編集部
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