2021.01.13
習い事Q&A 関和音

家族・親子でアカウント共有できるオンライン英会話サービス4選

家族でアカウントを共有(シェア)できるオンライン英会話のサービスが増えていることをご存じですか。「アカウントを共有する」とは、「親子」や「きょうだい」など、家族複数人でひとつのアカウントを利用することです。サービスの使い方によっては、一人ひとりがアカウントを個別に持つよりも1人あたりの月額料金を抑えることができます。今回は、家族でアカウントを共有できるオンライン英会話サービス4選を紹介します。

オンライン英会話の「アカウント共有(シェア)」とは?

「親子で一緒に学びたい」といった学習ニーズが拡大したことから、登場したのがアカウントを共有できるオンライン英会話サービスです。ひとつのアカウントで受けられるレッスン回数を「きょうだい」や「親子」で分け合うことが可能で、個々の英語のレベルにあった授業をそれぞれ受けることができます。

代表的なアカウント共有(シェア)可能なオンライン英会話

アカウントを共有できる代表的なオンライン英会話サービス「クラウティ」では、ひとつのアカウントにつき、家族6人がサービスを利用することができます。子ども向けの学習カリキュラムはもちろん、「父親・母親の海外出張」「家族での海外旅行」など様々な利用シーンを想定した授業を用意しており、ひとつのアカウントですべての学習プランを網羅できます。

家族・親子でオンライン英会話のアカウントをシェアする4つのメリット

家族でオンライン英会話のアカウントをシェアする4つのメリットを解説します。

1人あたりのレッスン料金が安くなる

祖父、祖母、父親、母親、子ども2人の計6人で英語を学ぶ場合、通常であれば6人分の月額料金が発生します。しかし、家族でアカウントを共有できる英会話サービスを利用すれば、1人あたりにかかる費用を抑えることが可能です。

レッスン残回数の有効活用ができる

個別の専用アカウントを登録すると、実際には体調不良などの理由で月に決められた回数のレッスンをこなせないことがあります。しかし、家族でアカウントを共有した場合、母親が受講できなくなったレッスン分を娘がかわりに受けるなど、家族内でレッスン回数を有効活用することができます。「普段は子どもだけがレッスンを受けて、海外旅行前の数回だけほかの家族のメンバーもレッスンを受けたい」など、子どもの残回数を親に分けることも可能です。

家族・親子に共通の話題が生まれる

家族でアカウントを共有しながら英語を学ぶことで、家庭に共通の話題が生まれます。また、アカウントの管理画面上で親が子どもの学習進捗を確認することも可能です。「英語をより本格的に学ばせるべきか」「短期留学などの機会を検討するべきか」など、子どもの学習方針を立てる際の貴重な参考材料にもなります。

子どものモチベーションアップ

子どもの英語学習には「家庭の中で、母語と第二言語がそれぞれどれくらい使われているか」がとても大切です。父親も母親も英語を日常的に使っておらず、学校でも英語を話す機会が少ない場合、語学力の成長スピードも緩やかになる可能性があります。英語を身につけるためには、家庭で英語を使用することが望ましく、親も一緒に英語を学び、家庭内で英語を使うことが子どものモチベーションを向上させることにつながります。

家族・親子でアカウント共有(シェア)できる大手オンライン英会話サービス4選

ここからは先ほど紹介した「クラウティ」をはじめ、家族・親子でアカウント共有できる大手オンライン英会話サービス4選を紹介します。

下記の内容についてはサイトで確認できる内容をもとに作成しております。最新情報については、各ホームページを確認してください。

クラウティ

クラウティは家族最大6人までアカウントを共有して学習することができる英会話サービスです。

テキストは学研制作の教材を使用しています。幼児〜小学生向けには、簡単な間違い探しや絵本の読み聞かせなど。海外出張で使えるビジネス英会話や、旅行先で役立つ英会話なども学べます。レッスン回数が1日1回(25分)と、1日2回(計50分)のプラン2種類を用意。レッスン回数は家族で分け合いながら受講します。

URL:https://www.cloudt.jp/
料金:4500円(税抜き)1日1回・プラン30
アカウントの共有:1家族6人まで
講師:フィリピン人

リップルキッズパーク

リップルキッズパークは、3~18歳までを対象とした子ども専用のオンライン英会話サービス。子どものレベルにあったレッスンを提供するため、9段階のレベル判定を実施。きょうだいで同時にレッスンを受けるのも、別々に受けることも可能です。

基本的には子ども向けのサービスですが、親も受講することができます。英検の2次試験対策のレッスンを提供しているほか、英文添削などの要望にも対応可能。

URL:https://www.ripple-kidspark.com/
料金:2838円(税抜き)週1回・おてがる週1プラン
アカウントの共有:可
講師:フィリピン人

ハッチリンクジュニア

ハッチリンクジュニアはマンツーマンで子ども一人ひとりにあったカリキュラムを提供。オリジナル教材だけではなく、市販教材を活用してレッスンをすることができます。

きょうだいで同時受講することも可能。3~18歳の子どもに焦点をあてた英会話が中心ですが、親も受講することができます。

URL:https://www.hatchlinkjr.com/
料金:2760円(税抜き)月4回・エンジョイコース
アカウントの共有:可
講師:フィリピン人、日本人

ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプは、24時間365日受講できるオンライン英会話サービスです。一般的なオンライン英会話はレッスンの上限回数が設けられているのに対し、本サービスは「回数無制限で受講できる」ことが大きな特徴です。「文法」「旅行英会話」「実践発音」など5000を超える幅広い英語教材を用意。講師の質問に瞬時に英語で回答し英語脳を育てる反復型の学習法「カランメソッド」や正しい英語の発音を学ぶ「フォニックス」にも対応しています。

家族間でのアカウントの共用は、「ファミリープラン」に別途加入することで可能です。こちらのプランは、月額1980円で2親等まで利用できます。 

URL:https://nativecamp.net/
料金:6480円 制限なし・プレミアムプラン
アカウントの共有:1980円のファミリープラン加入で2親等まで可
講師:多国籍の講師、日本人

オンライン英会話の家族での利用についてよくある質問・Q&A

オンライン英会話での家族での利用について、よくある質問をまとめました。

他の家族が使用している間、他の人は学習できない?

英会話サービスにより対応状況が異なりますが、月内のレッスン回数の範囲内であれば、家族のメンバー複数人が同じ日に別々のレッスンを受講することも可能です。

また、サービスごとに対応端末が異なります。子どもにスマートフォンやタブレットを持たせておらず、家にパソコンが1台しかない場合、必然的に「きょうだいが別のレッスンを同時に受講する」ことはできません。各サービスの予約状況や対応端末を事前にチェックしておきましょう。

「本格的に学習時間が取れるのは子どものみ」という場合でも、家族で使えるオンライン英会話を利用すべき?

親に英語を使う習慣がないのであれば土日など空いた時間のレッスンでかまわないので、親も子どもと一緒に受講することをおすすめします。

親が英語を学ぶ姿勢を子どもに見せることで、子どもの学習モチベーションを高めることにつながります。「学校に行っている間にレッスンを受けてみたけど、とても難しいね」と、ちょっとした声かけをするだけでも子どもの学習効果に良い影響が生まれます。

子どもの学力が大きく伸びてきたら、どうすべき?

子どもがオンライン英会話に慣れてきたら、英語力をさらに伸ばすため、子どものためだけの専用アカウントをつくり、より多くのレッスンを受講できる体制づくりを検討しましょう。家族でアカウントを共有すると、レッスン回数を家族で分け合うことになるので、1人あたりのレッスン回数が減ってしまうことが学習のネックになってしまう可能性があります。

子どもの学力をレベルチェックテストなどで正確に測定したうえで、大人向けのオンライン英会話の受講や短期留学、インターナショナルスクールへの進学などを検討するのもよいでしょう。

まとめ

家族でアカウントを共有(シェア)できるオンライン英会話サービスを紹介しました。

1人あたりのレッスン費用が安価で、家庭で英語を日常的に使う習慣をつくることができる点でアカウントのシェアにはメリットがたくさんあります。

一方、子どもの学力が大きく伸びてきたら、アカウント共有ではなく、専用のアカウントを持たせてあげることも検討してあげましょう。

まずは家族で英語を日常的に使うきっかけづくりとして、アカウントの共有をはじめてみてはいかがでしょうか。

関和音
関和音

音楽ライターとしてアーティストの取材をする中、2016年『Bjork Digital』の取材からVRに関心を抱く。テクノロジーに関する執筆を開始して、プログラミングスクールのサイトのSEOを担当。子どもの頃はカードゲームやファンタジーが好きで、給食の時間が苦手。個性を活かした自由度の高い教育に興味があります。

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