2021.03.19
習い事最前線 みらのび編集部

21世紀に活躍!総合キッズスポーツスクール「biima sports(ビーマスポーツ)」

春は習い事選びのゴールデンシーズンです。みらのび編集部では、ユニークな取り組みをする教室をご紹介する「春の習い事最前線」を不定期連載します。今回、取材に協力いただいたのは「biima sports(ビーマスポーツ)」。複数のスポーツの動きを取り入れ、運動能力はもちろん、課題発見・解決能力やコミュニケーション能力などの「非認知能力」を高めることも重視しています。レッスンの様子を取材しました。

21世紀に活躍できる人材の育成

「biima sports(ビーマスポーツ)」は、「基礎運動能力」「非認知能力」「自己肯定力」を科学的に高める21世紀型の総合キッズスポーツスクールです。早稲田大学の教授陣とプログラムを共同開発。現在、サービス開始4年で全国で約100教室展開しています。

ここに通うのは3~10歳までの、まだ専門的にスポーツを始める前の子どもたち。1年を通じて、特定のスポーツ競技に特化しないプログラムを組んでいます。サッカー、野球、体操、テニス、バスケットボール、体の動きを素早くする「SAQ(スピード・アジリティー・クイックネス)」のトレーニングなどさまざまな動きの要素を、科学的なメソッドに基づいて総合的に練習します。運動神経が形成される最も重要な時期に、基礎運動能力を高めていきます。

現在、世界を舞台に活躍するバスケットボールの八村塁選手や、テニスの錦織圭選手、野球の大谷翔平選手なども、実は過去にいろいろなスポーツを経験しています。複合的に運動能力を高めたことで今の活躍があると言われています。

また、21世紀に最も必要とされる「非認知能力」を高めるプログラムがあるのも、ビーマスポーツの特徴の一つ。コミュニケーション能力や課題解決能力、自己肯定力を高めるプログラムも併せて実施しています。
ビーマスポーツでは、子ども5人に対して1人の先生がつく、マンツーマンに近い指導を行なっているため、課題に取り組む子どもたちを応援し頑張りを褒めることで、自己肯定力を育んでいきます。

サッカーの基礎、ドリブルの練習に励む子どもたち前半は身体を、後半は頭をフル活用

子どもの基礎運動能力や非認知能力、自己肯定力の成長は、3~10歳までの教育で決まると言われています。そこで、ビーマスポーツが実施するプログラムは、スポーツ科学や幼児教育、保育学の研究をしている早稲田大学の教授陣と共同開発しています。

レッスンが始まると、まずはウォーミングアップ。サイドステップ、バックステップなど様々なダッシュ、コーンの間をジグザグダッシュ、障害物を飛び越えながらぴょんぴょんダッシュ。身体を十分に温め、運動能力を最大限発揮できる状態を作っています。

レッスンの前半は、総合的な運動能力を高めるプログラム。2ヶ月ごとに、サッカー、体操、野球、バスケットボール、テニスなどさまざまなスポーツを実施します。1ヶ月目は各スポーツの基礎的な運動を学び、2ヶ月目は難易度を高めたプログラムで運動能力を個人の能力に合わせて課題を与えながら育成します。
レッスン後半では、非認知能力(コミュニケーション力ややり抜く力、チャレンジ力など)の向上を目指します。2、3人でチームを組み、複数の課題をチームで話し合いながら解決する「プロジェクトラーニング型」の学習を実施します。

さらには、親子が自宅や公園でも楽しく練習できるように、10分ほどの動画にまとめ、専用のYouTubeチャンネルで公開もしています。また、親子で楽しめる体験型のイベントを実施するなど、レッスン以外でも子どもたちをサポートしています。

非認知能力のトレーニングでは、複雑な課題や答えが複数ある課題に対して子ども同士で話し合う仲間と話し合い、課題発見・解決

ビーマスポーツのレッスンで身につく力は、フィジカル面はもちろん、チャレンジする力、そしてやり抜く力でしょう。レッスンでは、とにかく徹底的に身体を動かします。習い事の多くは、子どもの人数に対して指導者が少ないため、各プログラムでの子どもの待ち時間が課題となっています。ビーマスポーツでは、子ども5人に対して1人の先生がつくため、先生とのコミュニュケーションが多いだけでなく、子どもたちの運動量も確保できています。

子どもたちは大人が想像するよりもずっとパワフル。簡単なプログラムだと、ありあまるエネルギーだけで突っ走ってしまうことも少なくありません。体力を思いっきり消費してある程度疲れを感じると、子どもたちはクールダウンし、頭を使うモードに切り替えることができるのです。

まずはスポーツプログラムで、適度に疲れを覚えるまで運動を行う。これで幼少期に必要なフィジカルの強さと物事に対するチャレンジ精神を養います。その後のプロジェクトラーニング型学習で、友だちと向き合いしっかりと話し合い、課題発見・解決する力、最後までやり抜く力を培います。

友だちと元気よく走り回る子どもたち。運動とプロジェクトラーニング型学習を同時に行う

「社会で必要な力子どもたちに届けたい」

ビーマスポーツでは、「21世紀に活躍できる人材の育成」をコンセプトに、社会人経験者や教育者を目指す学生など、さまざまな人材が集まり運営・指導にあたっています。

現在、ビーマスポーツの事業部長を務め、指導者育成に関わっている土井義大さんにお話を伺いました。土井さんは一度社会人を経験し、教育者を目指して改めて大学に入り直したとのこと。自身の社会人経験や最新のスポーツ教育の知識をいかしながら、ビーマスポーツ全体の運営に関わっています。
「大学に入るまでは認知能力の高さが求められるのに、社会に出るといきなりコミュニケーション能力など非認知能力が求められます。でも、非認知能力の教育は現在の教育システムでは受けることができません。そこで私たちのようなスクールが重要になるわけです。基礎運動能力や非認知能力、自己肯定力を育む私たちのサービスが子どもたちや親御さんに行き届いていることに、とてもやりがいを感じています」と語ってくれました。

ビーマスポーツは、事業を立ち上げて5年目、全国展開できるようになり数千人規模のお子さんが通っています。土井さん自身も子どもを持つ親として、さまざまな経験をいかして奮闘中です。

自身の社会人経験だけでなく、最新のスポーツ教育の知識をいかしながら運営にあたる土井義大さん

取材を終えて

取材当日は、参加者25人に対し先生が6名で対応。先生の目が行き届いている様子が十分に感じられました。また、子どもたちも先生も一緒になって元気いっぱいに走り回り、大きい声でコミュニケーションを取りながら笑顔で楽しんでいる様子がほほえましく、印象的でした。
子どもたちにできないことがあっても、先生は一方的な「指摘」や「注意」という形をとらず、対話をします。その姿勢は、子どもたちや親御さんにもよい環境を提供していると感じられました。「21世紀に活躍できる人材の育成」というコンセプトを肌で感じる教室でした。(見方勉)

教室情報

「biima sports(ビーマ・スポーツ)」は全国約100カ所で開講しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

みらのび編集部
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