2021.03.22
習い事最前線 みらのび編集部

楽しむことをダンスで学ぶ、初心者に寄り添うスクール「ETC DANCE SCHOOL」

春は習い事選びのゴールデンシーズンです。みらのび編集部では、ユニークな取り組みをする教室をご紹介する「春の習い事最前線」を不定期連載します。今回、取材に協力いただいたのは「ETC DANCE SCHOOL powered by EXPG」。今、子どもたちの間でも大人気のヒップホップを中心としたスクールです。専属ダンサーがきめ細かく指導する様子を取材しました。

「初心者に寄り添う」ダンススクール

学校での必修化も追い風に、子どもの習い事として人気上昇中のダンス。ネット上ではダンスパフォーマーやガールズグループのカバーダンスを踊る子どもたちの様子をよく見かけます。

「ダンスは子どもが気軽に楽しめるエンターテインメント!」とうたうのは、20年以上の歴史をもつダンススクール「ETC DANCE SCHOOL」。今回は埼玉県越谷市にあるETC南越谷校に取材に伺いました。

「おはようございます!」。明るく大きな声であいさつをしながら、子どもたちが次々と入ってきます。子どもたちがみんな仲がよさそうな姿から、楽しんで通っている様子が伝わってきます。

ETCは「初めてダンスに触れる方に、安心してダンスを楽しむ機会を提供する」をスクールコンセプトに、初心者に寄り添うレッスンを行っています。キッズクラスでは「先生のダンスを見ながら音楽に合わせて踊る楽しさ」「上達を実感できる楽しさ」「披露する楽しさ」といった、「楽しい」の連鎖を体感しながらダンスを学んでいきます。さらには、各教室では子どもたちが温かいコミュニティの中でダンスを楽しむことができるよう、環境づくりに力を入れています。

ETC南越谷校のクラスのみなさん。先生も子どもたちも元気いっぱい

スクール専属ダンサーがきめ細かくサポート

ETCでは全10校でキッズクラスを展開。ヒップホップを中心としたレッスンを行っています。3歳からの未就学児が通う「幼児クラス」と、小学生が対象の「キッズクラス」に分かれているので、幼少期のお子さんでも安心して楽しめます。

また、レベルに合わせた「ビギナー」「レギュラー」「アドバンス」の3段階のクラスも展開。初めての子どもは「ビギナー」からスタートし、上のクラスで受講するためには年2回開催されるオーディションに合格しなければならないという「キッズ進級制度」を設けています。

南越谷校 で見学したのはレギュラークラス。小学2年から6年までの女の子計8人が「ガールズヒップホップ」を踊っていました。「ガールズヒップホップ」とは、人気ガールズグループ「TWICE(トゥワイス)」や「NiziU(ニジュー)」などが踊っている、ヒップホップをベースに女性らしい動きを取り入れたダンス。

クラスは登録制になっていて、それぞれ担当のインストラクターがつきます。今回見学をしたクラスは、自身もETCで学んだ西村理恵さんが担当。西村さんはETCの専属ダンサーで、レッスン以外でも生徒のサポート・管理を行っています。専属ダンサーがきめ細かく生徒に対応していくのがETCの特徴の一つです。

ガールズヒップホップを踊るETCの生徒たち。発表会の振り付けを確認中

地域活動で世代を超えたチームワークも

クラスでは半年に1度、子どもたち1人ひとりに「キッズ評価カード」というものが配られます。これはいわばダンスの「通知表」。「柔軟性」「基礎力」「レッスン態度」「リズム感」「表現力」「マナー」の6項目について5段階で評価します。子どもたちはカードの評価で、それぞれの成果と課題に向き合い、目的意識を持って学ぶことで身体的表現、「フィジカル」の力が身につきます。

キッズクラスでは、子どもたちを上達に導くさまざまな「目標」が設定されています。「キッズ進級制度」や「キッズ評価カード」のほかにも、年に1回のオーディションで各校ごとの代表チームを決める「キッズ選抜」があり、子どもたちの憧れの的になっているそうです。常に何らかの目標を持って学ぶことでチャレンジする力も磨かれます。

また、ETCは「地域に根ざしたダンススクール」であることを大切にしていて、ダンスだけでなく地域活動やイベントにも力を入れています。例えば毎年、「LOVE STREET」と銘打って、スクール周辺の街のごみ拾い活動を実施。地域の一員としての意識と、スクールの仲間やインストラクター、スタッフとの世代を超えた人とのチームワークも学べます。

ETCが毎年行っているごみ拾い活動。スクール周辺を中心にみんなで街をきれいにする

ダンスを通じて「一生の仲間」が得られる

「ダンスがなかったら、こんなにいろんな人たちと関わっていませんでした。生徒さんでも、ダンスで関わるようになり、一生の友だちになったという人は多いです」。こう話すのは専属ダンサーの 西村理恵さんと、本社広報部の伊賀愛菜さん。2人はおよそ20年前、できたばかりのETC金町校(東京都葛飾区)で生徒として出会い、そのままETCで働くようになり今に至ります。

西村さんに聞くと、「ダンスをしていて、元生徒からETCの専属ダンサーや社員になっている人も多い」そう。西村さんが生徒だった時も、既にそういう先輩たちがいて「それが自分の夢、目標になっていました」。

西村さんも伊賀さんも、もともと同じ地元の学校に通っていましたが、学校では特に関わりがなく、ダンスを通じて交流を深めたといいます。「一緒に踊ることで打ち解けやすくなったり、気づいたらみんな仲良くなっていたり。仲間意識が芽生えやすいですね」と西村さん。

また、以前はあまり積極的な性格ではなかったそうですが、「ダンスは人の前で踊るものなので、経験を積んでいくうちに性格が明るくなり、自分の殻をやぶることができるようになった」といいます。ダンスは西村さんにとって、「人生そのもの」のようです。

ダンスを通じて友情を築いたETCの専属ダンサー・西村理恵さん(左)と広報部の伊賀愛菜さん

取材を終えて

初めて行くダンススクールで、アウェイ感を覚悟していましたが、スクールの雰囲気は温かく、筆者の心配は杞憂に終わりました。確かにこのスクールなら、ダンスに憧れつつ、ついていけるか不安で二の足を踏んでいたような子どもでも、安心して入っていけるのかもしれません。人の前でリズムに合わせて身体を動かすことができれば、人とのコミュニケーションにも自信をもって臨めるようになるというのも理解できるような気がしました。ダンスから開かれる世界は想像以上に広そうです。(沼野容子)

教室情報

「ETC DANCE SCHOOL powered by EXPG」(運営:株式会社expg family)は東京・神奈川・千葉・埼玉に10カ所(池袋・金町・町田・川崎・センター北・上大岡・藤沢・横須賀・本八幡・南越谷)で開講しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

みらのび編集部
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