年少~年長
フットサルからサッカーへ一貫指導でスキルアップ

-
Point
01
フットサルを通し「技術力」人生で役立つ「人間力」両面を向上
-
Point
02
“質問調のコーチング”で「自らを成長させ続ける力』が身につく
-
Point
03
グループ指導の中で、選手それぞれの個性に合わせて個別指導
技術力と人間性、両面の向上を目指す

対人練習でシュートを決める選手。フットサルだとシュートする機会も多くなる
近年、子どもたちに大人気のスポーツといえばサッカー。「東急Sレイエス フットボールスクール」は、子どもでも手軽に楽しめるフットサルからスタートし、サッカーへとつなげていくフットサルとサッカーの総合型スクールです。「We prepare for Futsal, Football and Life.~サッカーにつながる、人間性向上につながるスキルを、フットサルで~」という考えを指導理念に、東京・神奈川を中心に13スクールを展開しています。
フットサルは、サッカーの7分の1ほどの大きさのコートで1チーム5人。サッカーに比べ、ボールに触れる機会が圧倒的に多くなります。また選手どうしの距離も近く、プレッシャーがかかった局面での素早い判断力やスキルが鍛えられます。
スクールの目標は「自らを成長させ続ける力を持った選手の育成」。指導方法としてモチベーションの向上、質問を軸にしたコーチング、自己フィードバックの活性に重点を置いています。技術面へのアプローチだけでなく、教育的要素を含めたコーチングを取り入れていることも特徴。フットサルでもサッカーでも活躍できる競技力の向上と子どもたちが人生を豊かに生きるために役立つ人間性の向上を目指して、指導を行っています。
「考えながらプレー」で判断力を底上げ

連係プレーでいかに得点につなげるかを常に考えるため、チームワークの力が身につく
スクールの対象年齢は年少~小学6年生(スクールによって異なります)。コースは、誰でも入会できる「ベーシックコース」と、コーチの推薦や選考を経て入会できる「選抜コース」の2つ。「ベーシックコース」は2学年ごと(スクールや曜日によっては1学年ごと)にU-6~U-12のカテゴリーでクラス分けされています。1クラス10名~24名程度のグループ内で、個別指導を行っています。練習時間はクラスによって違い、1コマ50~90分。
カリキュラムは、クラス分けされたカテゴリーごとに自社のメソッドに沿って実施します。フットボールの基本動作・技術を含んだ統一メニューをベースに、毎回つながりを持ったテーマを設けながら、コーチが選手の人数やレベルに応じて内容を決めています。
今回取材で見学したのは、小学校高学年中心の選抜コース。選手たちは5対5で攻守に分かれてフットサルを練習しています。
フットサルといえば、ボールさばきの技以上に大切なのが状況把握能力。実際ピッチでボールを追う選手たちは、味方の配置を見てパスを出しながら、守備をくぐり抜けてゴールを目指しています。
常に「どうすればよいか」を考えながらもプレーに苦戦する選手たちに、コーチの質問調コーチングが飛んできます。コーチの言葉に背を押されるように、選手たちのプレーが徐々に洗練され、攻守共にレベルが底上げされていくのが印象的でした。
「自らを成長させ続ける力』が身につく

レイエスではコーチがサポートしつつも答えは教えず、選手自らで考えることを重視
東急Sレイエスフットボールスクールでは、フットサルの練習を続けることで技術が磨かれるのはもちろんのこと、狭いコートの中、選手同士が近い距離でプレーするため、素早い判断力が身につきます。
スクールで最も重要視しているのが「自らを成長させ続ける力」。その代表的な取り組みが“質問調のコーチング”による「課題解決力」の獲得です。
課題解決力は、誰かに指示された通りにやるだけでは身につきません。そこでレイエスでは、コーチ陣が常に「何が問題だと思う?」「どうしたらうまくいくと思う?」などの質問を投げかけます。質問調のコーチングにより、子どもたちは自力で解決方法を考え、それを仲間にわかりやすく伝えるスキルを獲得していきます。
実際の対人での練習でも、攻め側のチームが攻めあぐねている時、コーチから「どこにパスを出せば相手を突破できると思う?」と質問調のコーチングが飛んでいました。それを受け、選手は相手の隙をつきパスをつなげていました。めまぐるしく状況変化する中で自ら解決方法を考える習慣がつき、自主的に「チャレンジ」する力が培われている様子がわかりました。
子どもと一緒に汗をかき、情熱共有したい

生徒一人ひとりにしっかりと向き合い、情熱をこめて指導している仲野スクールダイレクター
今回取材に対応いただいたのは、指導歴20年の仲野浩スクールダイレクター。大学生時代に母校の高校でサッカー部のコーチを始めたことを皮切りに、女子クラブチームのヘッドコーチ、東急Sレイエス フットボールスクールのトレセンコーチなどを歴任してきたベテランです。
「指導する上で最も意識しているのは“選手のモチベーションを高める”こと。私が指導したことで、教え子のやる気に火がつくとうれしいですね。そのためには、選手たちとしっかり向き合うことが大切です。普段の声がけの段階で、選手たちの細かな変化も気づけるよう意識しています」(仲野スクールダイレクター)。
誰もが持っているダイヤモンドを見つけて、磨き輝かせることを大事にしているという仲野スクールダイレクター。日頃から選手たちのことをしっかり見ており、その選手ならではの良さを見つける努力を惜しまないことがモットー。選手たちはコーチが自分に対してどれだけ一生懸命になっているかを敏感に感じとるため、生半可な指導ではついてきてくれません。
仲野スクールダイレクターは自らが率先して手本を示すなど、選手たちと一緒に汗をかく指導スタイルで取り組んでいます。その情熱に感化されて、選手たちもついてきてくれるのだそう。
「コーチからフットサルやサッカーの楽しさを教えてもらえた!と、選手たちに笑顔で言ってもらえることが一番の喜びです」と話してくださいました。
東急Sレイエス フットボールスクール たまプラーザのコース情報
ベーシックコース U-6クラス
対象となるお子様
受講日
1回50分
■月(年中・年長)・火(年少・年中)・木(年少・年中) 15:40~
■金(年中・年長) 15:00~
■土・日 10:15~(年少・年中)、11:15~(年長)
ベーシックコース U-8クラス
対象となるお子様
小学1・2年生
受講日
1回60分
■月・火・木 16:00~
■水 1年/15:20~、2年/16:00~
■金 1年/15:40~、2年/16:00~
■土 1年/11:10~、2年/12:15~
■日 12:15~
ベーシックコース U-10クラス
対象となるお子様
小学3・4年生
受講日
1回80分
■月・火・木 17:10~
■水 3年/16:20~、4年/17:10~
■金 17:05~
■土 3年/12:15~、4年/13:25~
■日 13:25~
ベーシックコース U-12クラス
対象となるお子様
小学5・6年生
受講日
1回80分
■月・火・木 18:40~20:00
■水 17:40~19:00、18:40~20:00
■土 13:40~15:00
選抜コース チャレンジクラス
対象となるお子様
小学3~6年生
受講日
1回90分
■火・木 3・4年/16:40~18:10、5・6年/18:20~19:50
■金 3・4年/16:50~18:20、5・6年/18:30~20:00
選抜コース アドバンスクラス
対象となるお子様
小学3~6年生
受講日
1回90分
■月 3・4年/16:40~18:10、5・6年/18:20~19:50
選抜コース セレクトクラス
対象となるお子様
小学5・6年生
受講日
1回80分
■月 17:10~18:30
選抜コース ゴールキーパークラス
対象となるお子様
小学5・6年生
受講日
1回80分
■月 17:10~18:30
東急Sレイエス フットボールスクール たまプラーザの体験会・説明会
費用
無料
概要
実際の練習にご参加いただけます。ウォーミングアップ、トレーニング、締め括りはゲームで練習の成果を発揮します。トレーニングは毎回テーマを持って取り組んでいますが、どなたでも取り組める内容なので安心してご参加ください。体験後はコーチより保護者様へ、お子さまの振り返りをお伝えします。ご不明な点など、お気軽にご相談ください。持ち物等に関しては体験お申込みの際にご案内いたします。
東急Sレイエス フットボールスクール たまプラーザの地図・アクセス
所在地
〒225-0002
神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-7 たまプラーザテラスノースプラザ東急百貨店たまプラーザ店屋上 アディダスフットサルパークたまプラーザ内
アクセス
東急田園都市線「たまプラーザ駅」より徒歩3分
東急Sレイエス フットボールスクール たまプラーザの基本情報
教室名
東急Sレイエス フットボールスクール たまプラーザ
運営者
東急スポーツシステム株式会社
ジャンル
対象となるお子様
年少~小学6年生
入会後の費用
入会金 5,500円
入会登録料 3,300円
月会費 8,360円~(クラスにより異なります)
指定着(ユニフォーム上下・ジャージ上・ソックス) 19,360円~
こだわり条件
振り替えあり / 土日あり

親目線でここがうれしい!
取材をしていて感じたのは、生徒たちのチームワークが非常に高いレベルにあること。チームワークを重視して、状況にあった戦術を展開している様子が印象的でした。
それを可能としているのが、コーチによる質問ベースのコーチング。相手がどのポジションにいる時にどこにパスを出すのが最適かを、日々の練習で指導することで実践的な経験となり、様々な想定戦を積み重ねることで、味方のポジション確認、高い精度のパス技術など、子どもたちの対応力が格段に跳ね上がっているように感じました。
フットサルは個人の力だけではなく、チームの力で勝利するもの。その真髄を目の当たりにできた貴重な機会となりました。(前田 大貴)