沖縄正統空手道 養真館

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条件

最終更新日:2021.10.28

勝負や上手下手にとらわれず、人間的な心を養う空手教室

この教室で伸ばせる未来型スキル

  • Point

    01

    創業48年。勝ち負けのない、自分と向き合う心の道場

  • Point

    02

    本を使った語りかけで道徳教育も。自尊心と人間性を育む

  • Point

    03

    先生は子ども大好き。子どもの目線に立った親切な指導

勝ち負けにこだわらない「心を鍛える道場」

型の稽古に気力を込める。見た目のカッコよさや力強さより「周囲と調和し、無自覚に生まれる技」を目指す

創業48年を迎える栃木県小山市の「養真館」は、沖縄正統空手道を継承する空手教室です。稽古前に伺うと、広くきれいな道場で子どもたちが元気いっぱいに走り回っていました。

空手には、相手に直接打撃を与えて勝ち負けを決める「実戦空手」と、相手には触れず、型の出来栄えで勝負する「伝統空手」の2種類があります。養真館はそのどちらでもありません。試合は一切行われず、勝ち負けも比較も、競争もありません。子どもたちは稽古で進歩を目指しつつも、自分の内面の成長に自信をつけ、自分らしさを受け入れていきます。

館長の髙橋政雄先生は、子どもが大好き。子どもたちと同じ目線に立ち、子どもの気持ちに共感できる感性の持ち主です。稽古中も、最近あった面白い話で笑わせながら、子どもたちがリラックスできる雰囲気を作っていました。

養真館が掲げる最終的なゴールは、空手が上手くなることや、大会で賞を取ることではありません。「子どもが30歳になった時、根拠なく自分の人生を大丈夫だと思える大人になること」が本当の目的だと、髙橋先生は力強く語ってくれました。子どもたちにとって、ここは楽しい居場所であり、「心の道場」でもあるようです。

本を使った道徳教育も 人間性を重要視

「自分の意見を伝えるだけではなく、他人の意見も聞こう」。本を使った語りかけで、道徳心も刺激される

対象年齢は幅広く、5歳から80歳まで。今回は小学生がメインの「少年少女の部」を取材しました。
「お願いします!」と元気のいい挨拶で稽古スタート、まずはみんなで正座し黙想。その後は道徳タイム。今回は『メシが食える大人になる! よのなかルールブック(高濱正伸著・日本図書センター)』から1ページ選び、髙橋先生が子どもたちに読ませ、考えさせます。今回は「自分の意見を伝えるだけではなく他人の意見も聞こう」という内容。生き方について学び、それぞれの感性で感じ取ります。

稽古は、基本的な動きの練習から始まります。「いち!に!さん!」と子どもたちで号令をかけながら集中して励みます。その後は「ナイファンチ」「平安(ピンアン)」「パッサイ」と呼ばれる型を練習。高学年と低学年の子どもたちが1つのグループになりお互いの動きをチェックする時間も。上の子たちが「人に教える」経験をすることで、自分の型を見直したり、苦手なところに気づいたりできます。

型の練習が終わると、レベル別に分かれ演武会のリハーサル。日頃から練習している所作を丁寧に行っていきます。練習後は、みんなで道場を雑巾がけ。最後に黙想をして、今日の稽古を終えます。

稽古中、髙橋先生と子どもたちのコミュニケーションはとても活発。空手に関することのみならず何でも安心して話せる雰囲気があり、子どもたちがのびのびと力を発揮する基盤になっているようです。

自分を信じる力、のびのびした個性が育つ

道場での合宿。毎日お母さんにやってもらっていることを全部自分でやってみる。たった1泊で驚きの成長

型を磨くための稽古は、他人との勝負ではなく、ひたすら自分と向き合う日々。「今日の自分は何を見て、どのように取り組んだか?」など、自分自身と対話をする時間が圧倒的に多くなります。自分と向き合う時間を積み重ねていくことで、感情をコントロールする「自制心」や、どうしたらより素敵な自分でいられるか?に気づく「課題発見」の力も養われていくことでしょう。

養真館では昇級審査はあるものの、試合がないため、勝ち負けといったわかりやすい結果はありません。その分、子どもたちは自分で楽しさや充実感を見つけていくことになります。誰かに勝つためではなく、自分らしさを発揮するためにコツコツ努力を続けていきます。これにより粘り強くやり抜く力が自然と身についていくでしょう。

自分の成長のために繰り返す稽古は、やがて「自分を信じる力」へとつながっていきます。髙橋先生の目標は、「子どもの本来の可能性を引き出し、幸せに生きる大人になってもらうこと」。子どもたち一人ひとりに寄り添って伴走してくれます。先生が子どものありのままを受け入れ、他人と比較せず、ほめて伸ばすので、個性がいきいきと花開いていくことでしょう。

「ありのままの自分の素晴らしさ、知って」

子どもが大好きな養真館の髙橋先生。常に教育や子育てに関する本を大量に読み、学びを深めている

養真館の代表・髙橋先生は二代目。先代の父親の後を継ぎ、2010年から館長になりました。とにかく子どもが大好きで、過去には幼稚園の体育講師を3年ほどしていたことも。自然体で子どもの目線に立つことができ、稽古中も子どもと対等の立場で話しているのが印象的でした。

子育てにも高い関心を持ち、館内の本棚には子育てに関する本もたくさん置いてあります。その中に「わくわくノート」と書かれた自由帳が置かれていました。これは、子どもたちが日ごろ感じている楽しかったことや悲しかったこと、恋愛相談、親や学校の先生には言えない悩みごとも自由に書けるノート。子どもたちの文章の下には、丁寧に応える髙橋先生からのお返事も書かれていました。

「子どもたちの居場所を作ってあげたいんです」と、髙橋先生。指導をしていく中で、最初は自信がなさそうだったり、騒がしかったりした子どもたちが、稽古を通じてだんだん自信をつけ成長していく様子を見ると、やりがいを感じるそう。
「課題を乗り越えたときの眼や表情の変化を見るたび、楽しみでゾクゾクします」(髙橋先生)。

目に見える技術や能力ではなく、あるがままの素質や可能性に視点を置く髙橋先生。「子どもたちには“ありのままの自分は素晴らしい”と根拠なく思えるような、自信をもった大人に育ってほしいです」と、話してくれました。

親目線でここがうれしい!

ここがうれしい!

取材後、真っ先に頭に浮かんだのは、養真館は「心の道場」なのだということ。もちろん空手も本格的に教えていますが、それよりも一番大事にしているのは、子どもたちの自尊心を育てること。そのために、本を使った道徳的な時間や、「わくわくノート」という子どもの本当の気持ちを吐き出せる場を用意しています。常に子どもと同じ目線に立っている髙橋先生は、子どもたちからも大人気。養真館なら「自分を信じる力」を、自然と身につけていくことができると思います。(安蘇谷里香)

沖縄正統空手道 養真館のコース情報

少年少女の部

対象となるお子様

5歳~小学生

受講日

月~金 17:00~18:00
土曜日 10:00~11:00

沖縄正統空手道 養真館の体験会・説明会

費用

無料

概要

レッスンを体験・見学していただきます

沖縄正統空手道 養真館の地図・アクセス

所在地

〒323-0818
栃木県小山市塚崎1488-16

アクセス

駐車場 約20台

沖縄正統空手道 養真館の基本情報

教室名

沖縄正統空手道 養真館

運営者

有限会社 養真

ジャンル

対象となるお子様

5歳~小学生

入会後の費用

月 謝:6,800円
入会金:10,000円
バス送迎料:1,600円/月(各地域 週2回)

こだわり条件

振り替えあり / 送迎あり / 親子参加あり / 土日あり

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