世田谷和光FC

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最終更新日:2022.05.23

サッカーは「考える遊び」 挑戦から学び、自ら動く力を育む

この教室で伸ばせる未来型スキル

  • Point

    01

    チャレンジを尊重 意見を出し合い、学びを深める

  • Point

    02

    場の状況を見て考え、判断力や実行力を高める

  • Point

    03

    自分の役割を認識し、チームのために動く力を育む

遊びを取り入れ、自然に力を身につける

世田谷和光FCの生徒たち。クラブは、子どものチャレンジする姿勢を尊重している

「世田谷和光FC」は、1972年に設立されたサッカークラブ。子どものチャレンジする姿勢を尊重し、学ぶ楽しさを伝えます。運営するNPO法人和光クラブは、東京・世田谷でスポーツの普及に取り組んでおり、親子トレーニングや小学生向けの「CONEMO運動教室」も展開しています。

クラブは「フットボールは考える遊び」を指導の指針に掲げています。サッカーは、一瞬一瞬の状況に応じてプレーが変わる種目。レッスンでは、遊びの要素を取り入れつつ、子どもがその場で何をするのかを考えて判断し、実行する力を自然に身につけていきます。

入会の対象は小学生。クラスは学年別にU7からU12までに分かれ、現在は1クラスに10人前後の子どもが在籍しています。レッスンは低学年が週2回60分、中学年以上が週3回90分。複数のクラスが合同で練習することもあります。

今回は、和光小学校のグラウンドでU9、10(小学3、4年生)のレッスンを見学。指導するコーチは2人。メインで担当するのは、クラブの代表を務める天野草太コーチです。カリキュラムは子どもたちの特徴を一番に考え、調整しながら組んでいます。

コーチの問いに対し、意見を出し合う

相手が投げたボールを自分のボールに当てる練習では、うまく返すための方法を考え、実践する

練習はまず、ボールに慣れるメニューから。ペアになり、お互いがボールを両手に持ちます。相手が投げてきたボールを、自分が手で持つボールに当てて返します。

ボールを「投げる役」「当て返す役」と役割を入れ替えながら、この練習を続けていましたが、コーチの合図で、いったんストップ。ここで、コーチは子どもたちに問いかけます。「相手にうまく返すために、ボールのどこに当てればいいだろう?」。子どもたちは次々と意見を出し合います。コーチはそれらをより具体化し、考えるポイントにつなげていきます。その後は再び実践へ。練習はより発展し、ボールの上手な投げ方や目線の配り方など考えていきます。

4〜5人組のパス回しは、中に鬼役が1人入り、他の子どもが、ボールを取られないようにつなぎます。パスの方法は、手を使ったワンバウンドからキックへ。大切なのは、先の状況を見て考え、行動に移すこと。コーチは練習の目的や取り組む内容を確認し、「チャレンジできてますか?」と繰り返します。

「『見ること』は大事。技術が足りなくて失敗した場面でも、子どもが何をねらっていたのかを見てあげて、できている部分は褒めるようにしています」(天野コーチ)。

ピックアップされたグループの子どもたちがパス回しを再現し、みんなで良い部分を確認し合う場面も。子どもたちは理解をより確かなものにしていきます。

毎回がチャレンジ 自主性を評価

自分の動きを実況しながらプレー。「ドリブル、ドリブル!」と連呼しながら駆け上がる

試合方式の練習では、ダイレクトパスをするか、5回以上ボールをタッチしないとパスもシュートもできない独自ルールを決めます。途中からは、自分の動きを実況しながらプレーするというルールに変更。「ドリブル、ドリブル!」と連呼しながら駆け上がる子どもも。ゴールが決まったチームからは、歓声が上がりました。

クラブでは世田谷少年サッカー連盟のリーグ戦など、対外試合に参加。ポジションは固定せず、子どもたちが決めることもあるそうです。

レッスンを通じて、子どもたちは挑戦心を身につけ、成功や失敗の経験を積んでいきます。「練習はできないことをやるので、毎回がチャレンジ。成功しなくてもできるようになりたいことを見つけていくのが大事だと思います」と天野コーチ。

自分の役割を認識し、足りない部分をカバーすることは、チームのことを考えて自ら動く力につながります。クラブでは、年度末に各学年のMVPを1人選び、表彰します。評価の基準は、自主性。見学したのはちょうどMVP表彰日で「試合に出ない時もベンチから味方に声をかけていたこと」が受賞理由の一つに挙げられていました。

レッスンでは、ボールを上に放り上げて落ちてくる間に手をたたくといった、ボールを使ったトレーニングを数多く採用しています。ボールに触るのに慣れていない初心者にも親しみやすい練習内容となっています。

ほめて育て、子どもの判断を奪わない

世田谷和光FCの天野草太コーチ。NPO法人和光クラブの代表を務め、小・中学校で理科を教えている

天野コーチは小学校の6年間、世田谷和光FCでプレー。その後、高校3年までクラブチームや部活でサッカーを続けました。大学2年生の頃から世田谷和光FCの指導に携わり、2015年にクラブの代表に就任。同時にNPO法人和光クラブを立ち上げました。

クラブでは、ほめて育てることに重点を置いています。心がけているのは、子どもの判断を奪わないこと。「こちらが『シュート』と言うと、自分自身の決断ではなくなります。子どもが自分で選ぶことを大事にしています」。子どもたちが、うまくいく時も行かない時も楽しんでプレーしている姿に喜びに感じるそうです。

和光小学校は、天野コーチの母校。幼稚園から高校まで和光学園で学びました。現在は、系列の小・中学校で理科を教え、高校のサッカー部でも指導しています。どちらも、教える際に共通するのは、イメージが付きやすいように例え話を入れること。見学時も、分かりやすい説明に子どもたちが納得する様子が見られました。

サッカー上達のコツについては、「ただボールを蹴るのではなく、状況を把握して、自分はこれをやりたいという“ねらい”を持つこと。その積み重ねが、自然にできることにつながると思います」と話してくれました。

親目線でここがうれしい!

ここがうれしい!

レッスンでは、コーチと子どもたちが問いと意見を繰り返し、内容の理解を深めていたのが印象的でした。取材したのは年度末。年間MVPの発表後、天野コーチは子どもたちを前にこう伝えました。「MVPをもらえなかったから、頑張ってなかったという訳ではない。自分が学ぶべき良い部分は、他の人がたくさん持っている。それに気付けるようになれたら、よりうまくなる」。チャレンジを大切に、お互いの良さを尊重し合えるようなチームを育てているのだな、と感じられるひとときでした。(小島泰代)

世田谷和光FCのコース情報

世田谷和光FC(SWFC)

対象となるお子様

小学生

受講日

月により異なります。詳しくは体験教室にてご案内いたします。

世田谷和光FCの体験会・説明会

費用

無料

概要

実際のレッスンを1コマ、2回まで無料で参加できます。
見学も無料。見学1回+体験1回も可能です。

世田谷和光FCの地図・アクセス

所在地

〒156-0053
東京都世田谷区桜2-18-18 和光小学校

アクセス

・小田急線「経堂駅」から徒歩約15分
・「農大前」バス停から徒歩約5分
※お車でお越しの場合、乗り降り含め近隣コインパーキングに駐車してからお越しください。
※曜日によっては、レッスン会場が「砧公園小サッカー場」「二子玉川緑地運動場」になります。詳細は体験教室にてご説明いたします。

世田谷和光FCの基本情報

教室名

世田谷和光FC

運営者

NPO法人和光クラブ

ジャンル

対象となるお子様

小学生

入会後の費用

■入会金 5,500円
■更新費 2,200円(年1回)
■月 謝
・U7.8 8,800円
・U9~12 11,000円
※ホームユニフォーム一式、U9以上はアウェイユニフォーム一式を購入していただきます。

こだわり条件

土日あり

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